私は素人ですが、スマホを自分で分解してバッテリー交換や修理をし始めました。
しかし知識不足で、うっかり部品を破損したりして後悔したことがあります。
電池を破損させて、火花が出てしまい危険な思いをしたこともあります。
改めてこうしておけばよかった!こうすれば安全にできたのに!これからはこうするぞ!と思う手順などを紹介したいと思います。
専門知識はありませんが、初心者だからこそわかる注意点などを紹介しますので、初めて分解する方は是非参考にしてください。
【危険なこと・してはいけないこと】を認識する! 安全第一
スマホを分解する際には、まず最初に【スマホの分解には危険が伴う】という認識が必要です。
一番危険なのは、バッテリーを破損させてしまう事です。
リチウムバッテリーは破損させると火を吹いたり爆発したりします。
絶対に破損させてはいけません!
動画やブログなどで電池交換を安易に勧めるようなものがありますが、決して気軽にやっていいものではありません。
もしもバッテリーが破損して火が出てしまったら、家が火事になり、怪我をしたり、ただ事ではすみません。
「絶対にバッテリーを破損させないぞ!」という決意をもって、慎重に行ってください。
プロの方はヘラを使ってバッテリーをはがしていますが、素人はヘラを使ってはいけません!
私は知識不足でバッテリーを破損させて怖い思いをしました😱
それで自分の認識の甘さを思い知ったのです。
事故を未然に防ぐために、安全にバッテリーを外す方法を知って頂きたいです。
以下のリンクではバッテリーを破損させないで外す方法を紹介しています。
是非参考にして安全に行っていただきたいです。
バッテリー交換の【安全な方法、必要な道具】はこちらで紹介しています。
→ スマホの電池交換時にやってはいけないこと!スマホを自分で分解する前に読んで!電池(内蔵バッテリー)の扱い方を間違えれば、あわや火事!
電池を安全にはがす方法はこちらの動画を参考にしてください。
硬いヘラを使うと電池を破損させて危険なので、このような柔らかいカードを入れて、アルコールやシール剥がし液を少量注ぎながら、ちょっとずつカードを動かしていると、だんだん剥がれてくるようです。
これなら安全にできそうですね!
コツは焦らずゆっくりです。力を加えて剝がそうとしないでください。
❗️バッテリーのコネクターを外す時は、金属は使わないようにする❗️
バッテリーのコネクターを外す時は、金属を使わないようにしてください。
金属が触れるとショートしてしまう可能性があります。
プラスチックのヘラや爪などで外しましょう。
コネクターをはめる時は優しくはめてください。
押し込むときは真ん中を押さずに、端の方から抑えてはめ込んだ方がコネクターが破損しにくいみたいです。
交換用のバッテリーは、安全なバッテリーを選ぶ
\ 安全なバッテリーを選ぼう! /
スマホの【互換バッテリー購入時の注意点】を紹介します。
→スマホバッテリーの購入時の注意点
\ スマホのバッテリーの処分方法 /
自分で取り出した【スマホのバッテリーの処分方法】を紹介します。
→スマホのバッテリーの処分方法 破損、膨張したバッテリーの「捨て方・回収方法」
\ バッテリーを破損させない! /
バッテリー交換の【安全な方法、必要な道具】はこちらで紹介しています。
→ スマホの電池交換時にやってはいけないこと!スマホを自分で分解する前に読んで!電池(内蔵バッテリー)の扱い方を間違えれば、あわや火事!
❗️非純正バッテリーを購入する時は、危険性を考えて購入してくださいね❗️
■安さの裏に潜む非純正バッテリーの危険性 ~発火の事故多発!~ | 製品安全 | 製品評価技術基盤機構
■急増!非純正リチウムイオンバッテリーの事故~実態を知り、事故を防ぎましょう~ | 製品安全 | 製品評価技術基盤機構
【動画の解説】
スマホに搭載されているリチウムイオンバッテリーは外部からの衝撃により事故に至る場合があります。日常生活の中には様々な状況でスマホに衝撃が加わる可能性があります。使用にあたっては十分に注意してください。
■https://youtu.be/jOfGzluI27Q?si=TDW3Z3wwqkEx-chP
●専用のバッテリーテープを使う
バッテリーを貼り付けるテープは、普通の両面テープなどではなく、専用のバッテリーテープを使ってください。普通の両面テープを使うとバッテリーが発する熱でテープがダメになってしまい不具合が出るかもしれません。
私は深く考えずにテープは貼らずに電池交換をしました。
蓋を閉じた後に電池が動かなければ大丈夫だと個人的には思いますが…テープを貼り付けないことで何か不具合があるかもしれないので、貼り付けておいた方が無難かと思います。
バッテリーテープの使い方にはコツがいるみたいです。
こちらのサイト様が分かりやすく解説していますので、参考にしてください。
→バッテリーテープの使い方
手順を確認しながらやりましょう!
集中していると、つい手順を忘れてしまいがちです。手順を確認しながら分解しましょう。
自分が忘れたくないと思った手順・注意点を紹介していきます。
(※ここの情報だけでは不完全です。ご自身で色々調べてから行ってくださいね。)
スマホ分解時に、最初にやること!
- バッテリーを外す場合は、電池残量を少なくしておく方がいいです。
万が一破損した時に、火花が出る量が少なくて済むかもしれません。
満充電だと危険度が増すと思います。 - 必ず充電ケーブルを抜き、電源を落とす。
- SIMカードのスロットを外しておく!
SIMカードのスロットを付けたままパネルを外そうとすると、スロットやパネルが引っかかって、変形して破損します。集中すると忘れがちなので気をつけましょう。 - パネルを止めているネジを外しておく!
iPhoneやASUSなどは、パネルがネジで止まっています。
充電ジャック付近の二箇所がネジで止まっています。
パネルを外す前にネジを外すのを忘れないようにしましょう。
※iPhone(5角星形)とASUS(6角星形)のパネルを止めているネジは似てるけど違うネジを使ってるよ!
- 本体パネルを外したら、パーツを触る前に必ずバッテリーのコネクターを外す!
バッテリーのコネクターをつないだまま、スマホの内部をいじると破損する可能性があります。
ドライバーを使う前に、ネジの穴(種類)をチェックする!
スマホに使われているネジはメーカーによって色々な種類が使われています。
分解するスマホがどのネジを使っているのかを前もって調べて、適合するドライバーを準備しておければいいと思います。
とはいっても、適合するドライバーを前もって調べて準備するのは難しいと思うので、精密ドライバーセットを一つ持っていると便利です。
付属品(おまけ)のドライバーを信用しない!
バッテリーや交換用のパーツを購入した時におまけでついてくるドライバーは信用しないでください。
適合しないものがついてくる場合が多々あります。
そしてドライバーの番号や種類などがドライバーに書かれていないものがほとんどです。
ドライバーの形は、ヘッド部分を目視するだけでは見分けるのは難しいものがあります。
五角星(ペンタローブ)と六角星(トルクス)の形状は目視では判別しにくいので注意してください。
セットで付いてきたのだから使えるものだと思い込んで、適当に使ってしまうとネジ穴が舐めてしまいます。
しっかりと、ネジ穴の形状とドライバーの形状を確認して使ってください。
自分の目でネジ穴を確認する!
せっかく精密ドライバーセットを前もって用意していたのに、違うドライバーを使ってネジ穴がなめてしまったら意味がありません。
私は、ある動画を見本にして分解していたら、情報が間違っていて、違うドライバーを使ってしまい、ネジがダメになったことがあります。
ネジ穴の形状を自分の目で確認すれば良かった!と後悔しました。
なぜ目の前にあったのに確認しなかったのか?と自分のいい加減さに呆れます…。
老眼だし…小さくてよく見えないので、ついつい勘でやってしまっていた…m(_ _)m
なので、実際にネジ穴をルーペで見たり、写真を接写で撮って拡大して見たりして、ネジ穴の形をチェックした上で適合する形のドライバーを使った方がいいと思います。
ネジ穴の種類
スマホに使われている代表的なネジ穴は、十字・星型(五角星)・星型(六角星)・Y字などがあります。
特に間違えやすいのは、星型(五角星)と星型(六角星)です。
ネジの頭は1ミリ程度で小さくて見づらいですが、間違えるとネジ穴がなめてダメにしてしまうかもしれませんので、角の数をちゃんと確認しましょう!
とにかく形を間違えないように!
一般的に使われているネジは、ph#000(プラス1.5mm)です。
ほとんどのスマホに使われているのはph#000(プラス1.5mm)です。
OPPOのスマホはこのネジのみが使われていました。
スマホ修理キットのドライバーセットには、ほぼ入っていますが、1.5mmのサイズだけとは限りませんので、使用する際はサイズが適合するかを確かめてから使ってください。
間違えやすい 星型(五角星)と星型(六角星)
「ペンタローブ0.8」 星型(五角星)
「ペンタローブ0.8」は、主にiPhoneで使われています。
【ペンタローブ0.8ドライバー】:iPhone 6 / 6s / 6 Plus 6s Plus / 5S iPhone 5C / 5/5 / 4G / 4S用
「トルクスのT2」「トルクスのT3」 星型(六角星)
トルクスの「T2」「T3」等は、アンドロイドの一部のスマホに使われています。
ASUSやモトローラ(Moto g Pro)のスマホで使われているのを見ました。
「同じメーカーは全ての機種で同じネジを使っているのか?」は未確認ですが、おそらく同じではないかな?と予想しています。
参考:トルクスネジについて
参考:トルクスネジとは?特徴とメリットやデメリット
なんとなく、名称がヘキサグラム (hexagram)にかかっていないのが納得いかない……。ヘキサローブとかにして欲しい…😅
なんて思ったら、ヘックスローブまたはヘクスローブとも呼ばれているみたいですね。
Y字のネジは、iPhone等で使われているみたいです。
■【Y0.6ドライバー】iPhone7 , 7 Plus / iPhone8 , 8 Plus / iPhone X , XS , XS Max , XR とApple Watch(iWatch)修理用。
ドライバーを使う時の注意点
●ドライバーを使う前に、ネジ穴の形状を目視で確認しましょう!
私は、行き当たりばったりでなんとなくドライバーを使ってしまい、ネジ穴が舐めてしまいました。
なんとなくではなくしっかりとネジ穴の形状を確認しましょう!!
特に間違えやすいのが五角星と六角星です。
ルーペがなかったらネジ穴を接写で写真を撮り、拡大してみるとしっかりと形が見えますよ。
私は最初からちゃんとネジ穴の形の確認をしていれば良かったなと、後悔しています。
●ドライバーのサイズを見極めるのが難しい!
適合する形を見つけたけどサイズがわからない!
スマホのネジは特に小さくて、試しに噛み合わせてみても、合ってるんだかないんだかわからないんですよね…。私はこれで何度か失敗しています…m(_ _)m
サイズがわからない時は、大きめのネジから試すといいみたいです。
小さめのネジだとサイズが合っていなくてもネジ穴に入ってしまうので、とりあえず回せてしまうのでねじ穴がなめてしまいやすいそうです。
●何度も開け閉めしない方がいい
スマホのネジは小さくてなめやすいので何度も開け閉めすることは避けた方がいいと思います。
ネジ穴に合っていないドライバーでも、なんとなく開けられてしまう時があるのですが、少しずつ舐めている状態なので、何度も開け閉めしているうちに最終的にネジがなめきってしまい開けられなくなります。
これは私が経験済みです😅
そして強く閉めることもやめたほうがいいみたいです。
締めすぎると次に開ける時に余計に力を加えなければいけなくなり、ネジがなめやすくなります。適度な加減で締めましょう。
バックパネルや部品を外す時は、外すための道具と方法を知る
私は最初、バックパネルを剥がしたり、接着されている部品を剥がす時に、何も知らずに半ば無理やり剥がしていたのですが…剥がしやすくするための道具と方法を知らないと部品を破損させたり本体を傷つけたりします。
ほとんどの部品は、ネジまたはボンド・テープなどで固定されています。
スマホの分解作業は、接着されているものを剥がすのが大変なんです。
ネジを外すには適切なドライバーを選ぶこと、接着されている部品を剥がすには接着剤を剥がす方法を知ることが必要だったのです。
・パーツが張り付いていて外しにくいと思ったら、ボンドやテープがついているということに気づいて、無水アルコールなどで接着剤を溶かしながら剥がしてください。
※無理やり剥がすと破損につながります!
私はこれを最初から行っていれば、いろんなものを破損させないで済んだのに!という後悔があります。昔の自分に教えてやりたいです…m(_ _)m
【パネルを開けやすくする方法】
ボンドで固定されているパネルを開ける時には、ドライヤーで温めてボンドを緩くしておくといいです。それに加えてパネルの隙間に無水アルコール(無水エタノール)やシール剝がし液をつけながら開けると開けやすくなります。
(※無水エタノールやシール剝がし液は火気厳禁なのでドライヤーと併用注意!)
ディスプレイを剝がす時に、ディスプレイの「ある部分(どの部分かはよく分からない)」にアルコールが染み込むとLEDが損傷する(?)とか説明しているサイトか動画があったので…(記憶が定かではない)ディスプレイ関連のパーツを外す方は、何に注意したらいいのか?をご自身でよく調べて、慎重に行ってください。
※ディスプレイそのものは、剥がした時点で破損するので、故障したディスプレイの交換目的以外では剝がしません。
※パネル付きディスプレイのパネルごと外すのであれば、一旦本体から取り外しても再利用できますが、破損のリスクもありますので注意してください。
パネルをヘラで外す(シール剝がし液を使う)
>>パネルをヘラで開ける(シール剝がし液を使うと開けやすい)
こちらの動画は、パネルをシール剝がし液をつけながらヘラで外していくところです。
シール剥がし液を使うと剥がしやすくなります。
(シール剥がし液は毒性が強いので、扱いや換気に注意!)
無水エタノールを使ってもいいと思いますが、シール剝がし液よりは効果が薄いです。
無水アルコール(エタノール)等を使う!
内蔵バッテリーの取り外しや、パネルを剝がす時は、粘着剤を溶かすための無水アルコールなどが必要になります。
プロの方は温めただけでうまく外したりしていますが、初心者には難しいと思いますので、無水アルコールなどを用意した方がいいと思います。
無水エタノールでも、シール剝がし液でも、大丈夫だと思いますが、シール剥がし液に関しては基板を傷めないのか?どれが安全なのか?は、私にはわからないし、シール剝がし液は有機溶剤で毒性が強く、扱いに注意が必要ですので、私は無水アルコール(エタノール)をおすすめしますが、シール剝がし液の方が粘着剤を溶かす力が強いのでスムーズに剥がすことができるようです。
シール剝がし液を使うとはがしやすい。
アルコールと比べるとシール剥がし液の方がスムーズに剝がせるみたいです。
(※安全性については未確認です。)
■https://youtu.be/-ZnH_i0HdNg?si=HPSr1ePOuFdpwT9b
こちらの動画の方がシール剝がし液をおすすめしているので、参考にしてみてください。
シール剝がし液に関しては、安全性は分かりませんのでご自身の判断で使用してください。
↓こちらの動画で紹介されているシール剝がし液はこちらです。
日本ミラコン産業・PRO-16の商品仕様 詳細
【特長】
●下地を傷めずに紙製シールを剥がします。便利なハケ付き缶タイプ。
【仕様】
●容量100ml
●サイズ():W67×H80×D67
●質量(G):145
●材質:成分:ノルマルヘキサン
●セット内容:付属品:専用刷毛【用途】
●紙製シール、値札、ラベルはがし。【ご注意】
※使用方法をよく読みお使いください。
■https://www.denzaido.com/page/230198/
部品を破損させないように気を付けましょう
部品を外す時だけではなく、部品を元に戻す時にも気をつけなければいけません。
戻す時はなんとなく油断しがち…戻す時も破損させやすいので気をつけましょう。
部品がうまくはまらなかったり、部品を保護するパネル(ブラケット)やバックパネル等が盛り上がって綺麗にはまらない場合は、「配線を挟んでいる」、「爪がはまっていない」、「ネジが間違っている」などの可能性がありますので、よく確認してください。
無理に押し込むと部品が変形して綺麗にハマらなくなったり、パーツの配線が切れたりします。(経験済み😅)
配線は何度も動かしたり、ひねったりすると断線しやすいので気をつけましょう!
フレックスケーブルや配線はなるべく動かさないようにしましょう。
パネルと基板の間に配線を挟んで傷めてしまいました。
その後コードを動かしたので断線してしまいました。
触っているうちに爪のようなパーツが外れてしまいました!
ちなみにこの「爪のようなパーツ」は何のためについてるんでしょうか?
(※これを読んでる人で知ってる人がいたら教えてください😥)
お恥ずかしながら、素人の私には分からない…なんとなく重要なパーツではないような気がするんですけども…。
該当のスマホはバッテリーも他の部品も壊れているので動作確認ができないので何の判断もできません。(はい、無知が故に壊しました…😅だからこの記事を書いているんです。)
素人がまず困るところは部品が何なのかわからないってことですよね。
上の写真のバイブレーターも最初は、なんだかわからなくて判明するまでにすごい時間がかかりました😅
ボタン電池みたいに見えていたのですが、バイブレーターでした。(確認は出来ていないけどバイブレーターだと思っている。違っていたらごめんなさい。)
バイブレーターはメーカーによっても形が違うみたいですね。
全てのパーツの役割を説明している動画やサイトを見つけたいんですけど…まだ見つかっていません。
フレックスケーブルやコネクターは壊さないように外しましょう。
この動画にある、パチッと蓋がしてあるタイプのケーブル…開け方を知らないと壊してしまいます。
前もって構造を知っておくことは大事です!
【スマホを分解する時の注意事項】 まとめ
- 事故を未然に防ぐために、安全にバッテリーを外す方法を知っておくこと!
- パネルを剥がす前(分解しはじめる前)にsimカードのトレーを抜いておくこと!
集中するとつい忘れがちになりますが、最初にsimカードを抜いておかないとパネルを外す時に引っかかって壊してしまいます😱 - 分解する時は、途中経過を写真に残しておくと、後で困りません。
写真に撮っておくと、元の状態を確認しながら元に戻せる。 - パーツが張り付いていて外しにくいと思ったら、ボンドやテープがついているということに気づいて、無水アルコールなどで接着剤を溶かしながら剥がしてください。
※無理やり剥がすと破損につながります! - ネジをなくさないようにする。元の場所に戻す。
ネジを元の場所に戻せるように、わかるように置いておく。
これが結構難しいです…どれを使っても一緒だろう(全部同じに見える)と適当に戻したら、上にかぶせるパーツ(ブラケット)がはまらない!なんてことになります…😅
長さが違うネジがあるのでそれは特に気をつけましょう!!
(老眼だとつい、いい加減になりがち…。) - 部品がはまらなかったり、パネルが盛り上がって綺麗にはまらない場合は、「配線を挟んでいる」、「爪がはまっていない」、「ネジが間違っている」などの可能性がありますので、よく確認してください。
無理に押し込むと部品が変形して綺麗にハマらなくなったり、パーツの配線が切れたりします。(経験済み😅) - 静電気に注意!
特に冬場は乾燥しやすいので注意します。
湿度50%以上にすれば大丈夫みたいです。 - 磁力付きのネジ置きなどは、あんまり使わない方がいいっぽい?
磁力はスマホに良くないと言っている方がいました。
静電気が発生しやすくなるみたいですので、過度に磁力を使うのはやめたほうがいいかもしれません。未確認の情報なので、頭に置いておく程度でいいと思います。
私は磁力付きのネジ置きが便利なので使っていましたが、今後は使うのをやめよっかな?と思っています。 - 該当機種の動画をなど見て予習をする!
分解をする時は、該当機種と同じものを分解している動画などを見て予習しておきましょう。
スマホはメーカーによっても構造が違うし、思わぬところにケーブルが張り巡らされていたりして、構造を知らないと引っ張って切ってしまう可能性もあります。 - スマホ本体のパネルを開けるためのヘラを差し込む時に、壊しやすいパーツがどの位置にあるのか?など気にしておく。
スマホ本体の側面に張り付いている、音量パーツや電源ボタン、パネルの裏に繋がっているケーブルなどは、特に気をつけましょう。
※音量ボタン・電源ボタンは枠の横側にぴったりと張り付いています。
そこにヘラを無動作に差し込むと、破損させてしまう可能性があります。
音量ボタン・電源ボタンがある場所は特に慎重にケーブルや部品に刺さらないように、ヘラを差し込みすぎないように気をつけてください。 - 動画に潜むトラップに注意
見本の動画は鮮やかに取り外していますが実際は大変!なのです。
動画だと楽々と外していたのに、実際にそのパーツを外そうとするとがっちりくっついていて剥がれない!!なんで~?!て焦ったりします。
動画は綺麗に編集されているので楽に見えますが実は、地味に手間取る箇所があったりしますので覚悟しましょう。
この記事が少しでもお役に立てたならば幸いです。
スマホ分解に【必要な道具】をこちらで詳しく紹介しています。
→スマホの分解・修理に必要な道具【初心者用】
バッテリー交換の【安全な方法、必要な道具】はこちらで紹介しています。
→ スマホの電池交換時にやってはいけないこと!スマホを自分で分解する前に読んで!電池(内蔵バッテリー)の扱い方を間違えれば、あわや火事!
スマホの【互換バッテリー購入時の注意点】を紹介します。
→スマホバッテリーの購入時の注意点
自分で取り出した【スマホのバッテリーの処分方法】を紹介します。
→スマホのバッテリーの処分方法 破損、膨張したバッテリーの「捨て方・回収方法」