フィギュアスケート観戦 / トイレ移動時 暗黙のルール / 試合編
フィギュアスケート観戦が初めての方のために、トイレ移動時の最低限のルールや、トイレの行列の混雑回避方法を説明したいと思います。
フィギュアスケートのアイスショーの場合は、3時間程度なので最悪「トイレに行かない」という選択肢がありますが、試合はそうはいきません。5時間とか8時間とかの長丁場になります。
このページでは、試合中にベストなタイミングでトイレに行く方法を解説していきたいと思います。
フィギュアスケート観戦を楽しめるように、お役に立てれば幸いです。
まず最初に、フィギュアスケートの試合観戦中のトイレの暗黙のルール(マナー)を一つ紹介します。
こちらのページは試合編です。アイスショー編はこちらから↓
『トイレ行列回避の方法・マナー【フィギュアスケート/アイスショー編】』
→フィギュアスケート / トイレ行列回避の方法 / マナー【アイスショー編】初心者の方に参考までに説明します。
トイレ移動時にやってはいけないこと「❌演技中に出入りする」
一番やってはいけないことは、選手の演技中にに退席する、着席することです。
常識のある人ならば、想像がつくことだとは思いますが、これが分からない人がいるんですよ😅
トイレに行くには他のお客さんの目の前をよぎったり、狭い座席の間を無理やりすり抜けなければいけません。
演技を見ている他のお客さんに対して最も迷惑なことです。選手に対しても失礼ですよね。
移動してもいいタイミングは演技と演技の合間です。
どうしても出入りしなければいけない時は、演技が終わった後、できれば選手の演技後の挨拶が終わった後がいいと思います。
推しの選手が挨拶しているところは、ファンの方なら邪魔されずに見たいと思うので邪魔しない方が賢明だと思います。
試合であれば、キスクラの採点待ちの時とかは、結構間が空くので出入りしやすいと思います。
アイスショーなどでは、演技と演技の間隔が短いので、挨拶している間に急いで出入りする感じになりますが、マナー的にはあまりおすすめしませんし、「公演中(休憩中以外)は移動しない」と思っていた方が無難だと思います。
しかし禁止されているわけではないですし、やむを得ないこともあると思います。
その際にも「演技中には出入りしない」ということは最低限のマナーとして覚えておきましょう。
しかし不慣れな方が多く来るようなショーや試合だと、思いっきり演技中に出入りしたり、おしゃべりしたりする人が多い時もあります。
観戦中や移動の際にはなるべく周りの迷惑にならないように心がけたいですね。
試合観戦 トイレ行列回避の方法 / フィギュアスケート
本来は製氷時間(休憩時)に行くのがベストですが、普通に行列に並んでいると、休憩終了までには戻れないことが多々あるので、休憩時間以外(試合中)にトイレに行くという人はいます。
ここからはトイレの行列の混雑回避方法、どういうタイミングで行ったらいいのか?ということを解説したいと思います。
ちなみに男性の方は、トイレ問題は皆無です。
フィギュアスケートは圧倒的に女性が多いので男子トイレはガラガラです。
ただ男子トイレは個数が減らされている(男子トイレのいくつかは女性トイレに変わっている)と思うので、男子トイレがある場所は確認したほうがいいでしょう。
1.会場の外のトイレに行く
フィギュアスケートの試合は再入場が可能です
フィギュアスケートの試合は、大抵の場合再入場が可能です。
(アイスショーの場合も再入場が可能な場合が多いです。)
(※イベントよって違うので、再入場が可能かどうかは入場時に確認してください。)
駄目な場合もありますが再入場が可能な場合は、休憩時間に会場の外のトイレに行くという手もあります。
世界選手権やジャパンオープンが開催される、さいたまスーパーアリーナは、近隣にトイレがいくつかありますので、この方法が使えます。
ただちょっと距離はあるので、休憩時間内に戻るには、小走りになったりする必要があります。
足の悪い方は無理しないほうがいいと思います。
休憩時間が終了した後に戻っても大丈夫な場合は、戻る時にはゆっくりと戻って来ればいいわけですから、心の余裕ができます。
私は、会場に着いたらまず会場周辺の近くのトイレを探します。
行けそうなトイレがあったら覚えておいて、そこに行きます。
なので、初めて行く会場はちょっと緊張します😅
今のところ、私が知っている会場だと、代々木体育館、さいたまスーパーアリーナ、幕張メッセなどは会場の近隣に穴場のトイレがありますので、会場に着いたらチェックするといいと思います。
こちらでは、穴場のトイレを紹介しています
→さいたまスーパーアリーナ【穴場のトイレ】/フィギュアスケート
2.自分の座席から近いトイレと個室の数をチェックしておく
自分の席が運よく通路側で、近くにトイレがあった場合、迅速に動ければ、遠いところにいる人よりは行列が少ないうちに並ぶことができますので、近くのトイレの場所をチェックしておきましょう。
あるいは、個室の多いトイレを選んで並ぶと、行列が長くても意外と早く進む場合があります。
個室が7個のトイレと20個のトイレではだいぶ進みが違いますよね。
会場によっては、トイレの個室の数に差があることがあります。
会場に着いたら、あらかじめ個室の多いトイレの場所をチェックしておくといいと思います。
あとは、奥の方や目立たない場所にあるトイレは気づかれにくいので、座席の近くならば狙いを定めて直行すると行列の少ないうちに並べるかもしれませんので、フロアマップで近くのトイレの場所をチェックしておきましょう。
何をしても、どのみち行列に並ぶことには変わりはないのですが…予め計画を立てていれば、漠然と並ぶよりは行列の少ないうちに並べる可能性が上がると思います。
どこのトイレが一番近いのか?個室が多いトイレが近くにあるのか?目立たないトイレが近くにあるのか?など、フロアマップを把握して計画を立てておくといいと思います。
※男子トイレを臨時で女子トイレにしている場合は、個室が極端に少なく回転が遅いので注意。
会場のトイレに並ぶ際の行列回避の方法は、とにかく素早く、狙いを定めて行列に並ぶしかないのかなと思います。(予想が外れてしまうこともありますが…😅)
※フロアマップに載っているトイレが全て使えるとは限りませんので、計画通りに行かない場合もあります。イベントによっては特定のエリアが塞がれている場合もありますので、ご注意ください。
3.試合中にトイレに行く / どのタイミングで行くのか計画を立てる
休憩(製氷)時間にトイレの行列に並びたくない方は、休憩時間ではなく試合中に行くという方法もあります。
トイレに行くベストなタイミングを知るにはまず、その試合のタイムスケジュールを手に入れます。
会場では、選手の滑走順のタイムスケジュールが配布されていますが、すでに無くなっていることが多いです。
タイムスケジュールは会場の壁に貼られていたりするので、それを写真に撮ってチェックします。
タイムスケジュールはネットでも入手できます。
ネットで検索すれば、ファンの方がTwitterに載せてくれていたりします。
主催者の公式ホームページ(ISU)などで、タイムスケジュールを見つけることもできます。
私はいつも Twitter から拾ってきます。
ツイッターでタイムスケジュール(滑走順)を探すには、試合の前日ぐらい~当日に「試合名 滑走順」で検索すれば出てくると思います。
タイムスケジュールには、選手の滑走順、滑走時間、休憩(製氷)時間が細かく書かれていますのでそれを参考にしてトイレに行くタイミングを計画します。

選手の滑走順のタイムスケジュールは、このようなものです。
製氷時間から、選手の滑走順、滑走時間まで細かく書かれています。
この表を見て、前もって「どの辺をトイレタイムに狙うのか?」という計画を立てておきます。
世界選手権男子SPの滑走順が出ています。
— Vladimir LITVINTSEV fan JP (@vladimir0218fan) March 22, 2023
リトヴィンツェフ選手は第3G1番滑走17:35頃の登場予定。ぜひ一緒に応援してください😊
オンリザhttps://t.co/3E9UJgEg8q pic.twitter.com/4XSxca7Gtr
①休憩後の6分間練習と前半の選手を見逃してもいいと言うタイミング
一番トイレに行きやすいタイミングは、休憩(製氷)時間にトイレに行き、行列に並んで戻りが遅くなっても大丈夫と言うタイミングです。
休憩後の6分間練習や、そのグループの第1滑走~第2滑走の選手を見逃してもいいというタイミングを狙っていきます。(※失礼な話になってすみませんが…背に腹は代えられないのでお許しください😅)
ただし、これだと行列に並ばないといけません。
並べば休憩中に帰ってこれる可能性はありますが、並ぶのが嫌な場合は、そもそも並ばないという選択肢もあります。
休憩中はしっかり休憩して、休憩後の行列がはけたタイミングでトイレに行き、そのグループの選手を何人か見逃す、あるいはそのグループをまるまる見逃す前提でトイレに行くという手もあります。
※場合によっては試合が始まっても行列がはけない場合もありますのでご了承ください。
②休憩(製氷)時間の2~3個前の選手の演技後
休憩(製氷)時間の2~3個前の選手の演技後に出ていくことでも、並ばないでトイレに行くことができます。
そうすれば、行列に並ぶことなくトイレを済ませて、休憩時間が終わるまでゆっくりと過ごせます。
※場合によっては行列ができている場合もありますのでご了承ください。
③見逃してもいい選手が2~3人続いているタイミングを選んでトイレに行く
休憩(製氷)時間にはトイレに行かず、見逃してもいい選手が2~3人続いているタイミングを選んでトイレに行くという方法もあります。
休憩時間は関係なく、見逃してもいい選手が何人か続いた時にトイレに行っておく、という方法もあります。
試合観戦 トイレ行列回避の方法 まとめ
トイレの行列の回避方法を簡単にまとめると、
- 再入場が可能であれば、会場の外のトイレに行く
- トイレの場所と個室の数を前もってチェックしておいて、個室の数が多いところに素早く並ぶ
- 見逃していい選手が続くタイミングを見計らってトイレに行く
という感じです。
まるまる見逃してもいいグループあれば、その時にゆっくりトイレに行くという手があるんですけど、大体が、全部のグループに見たい選手が散らばっているんですよね…。
いつもタイミングを計画するのに悩みます😅
どのタイミングで製氷時間が入るかによっても、トイレに行くベストなタイミングが変わるので、観客たちは想像力を働かせてそれぞれに計画を練っているのではないかと思います。
ベストなタイミングは人それぞれで、休憩時間に行くという人もいますし、そもそもトイレに並ぶのが嫌なので、最初から試合中を狙っていくという人もいます。
私は、試合中に出入りするのが嫌なので、会場の外に穴場のトイレがある場合は、休憩中に外のトイレに行きます。
どのタイミングでトイレに行くにしても、【演技中に移動をしない】と言う最低限のルールを守るようにしたほうがいいと思います。
みんなでルールを守って、フィギュアスケート観戦を楽しみましょう!
※場合によっては、混雑を避けたつもりでも予想外に行列ができている場合もありますのでご了承ください。
こちらのページは試合編です。アイスショー編はこちらから↓
『トイレ行列回避の方法・マナー【フィギュアスケート/アイスショー編】』
→フィギュアスケート / トイレ行列回避の方法 / マナー【アイスショー編】初心者の方に参考までに説明します。
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