「GIFT」東京ドーム特別版の【特別インタビュー】の書き起こし/羽生結弦



2023.6/30~ディズニープラスで配信が開始された、『Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome』特別版の羽生結弦さんの特別インタビューの書き起こしです。


\【羽生結弦 東京ドーム『GIFT』】2023.6/30~配信開始!!期間中何度でも見られる♪/
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羽生結弦 GIFT/東京ドーム 羽生:ナレーション 書き起こし


公演終了翌日に撮影された羽生選手の特別インタビューでは、まだ興奮冷めやらぬ中、“GIFT”に込めた思いを熱く語りました。公演の冒頭や合間に、羽生自身が自ら語り掛けるように紡ぎ出した様々な言葉の演出が非常に印象的でしたが、それらの言葉がどのように生まれ、その言葉を通してどのような思いを伝えたかったのかなどについて語りました。そして、公演で演じた「Let me entertain you」や「阿修羅ちゃん」「オペラ座の怪人」などのパフォーマンスについても、それぞれどんな演出意図があったのか、何を表現したかったのかなどを、一つ一つ丁寧に解説しました。

さらに未公開シーンの中には、事前の練習風景や公演準備の様子、公演が終了した直後のやり切った表情や思いを語る場面、演出のMIKIKO氏と語り合う様子など、貴重な舞台裏のシーンが盛り沢山のファン必見の映像となっています。

あの忘れられない感動を、ご自宅で、電車の中で、繰り返し何度でも体験することができます。

引用:羽生結弦“GIFT”特別版が6月30日(金)より配信スタート!配信期間中は見放題独占配信


「GIFT」公演終了後のスタッフへの挨拶


花束を受け取って、

羽生:ドームでスケートをやるということ自体が初でしたし、そもそもまあ、今シーズン1個前に初めて1人で全部滑り切るっていう挑戦をした時に、本当にできるのかっていう状態から、この『GIFT』っていう公演を作っていただいて、その間の演出をどうするかとか、色々、ホントねえ、不安なこと、色々大変だったと思うんですけど、ここまで形にしていただいて、本当にありがとうございました。

新たな可能性が見えましたし、僕もなんかいろいろ課題も見えたし、なんかもっともっとできるんだなみたいなことを思ったので、これからもまた、あの、、是非機会があったら、よろしくお願いします!!(頭を下げる)


「GIFT」公演翌日 羽生結弦【特別インタビュー】


羽生:いや~燃え尽きてますよ、完全に。
もう本当に…「あーなんか終わったな」っていう気持ちではいます。

もう本当に、たくさんの方々からいろんな反響を頂いてましたし、あの~もちろん僕のことを常々応援してきてくださった方々も、すごくいい感想をたくさんいただいてましたけど、
それプラス本当に、今まで羽生結弦のスケートというものを見たことなかった人たちであったりとか、あとはそもそも、羽生結弦に興味があってきたということじゃなくて、東京ドームでのこの新しい形のエンターテイメントを見てみたい、っていう方々のその感想が結構違うんですよね。

ファンの方々は、やっぱり「羽生結弦こういうことを思ってたのか」と、まあ「羽生くんの中にこういうことあったよね」って、ああ「こういう所でこういう事を思っていたのかな」みたいな感じに思ってくださるのと、別にその羽生結弦の物語としてじゃなくて、自分のことのように考えてくださってる、スケートファンではない方々の感想を見て、なんかそれもまた嬉しくなったなって思います。

自分の中ではその、「GIFT」っていうものは、なんか…みんなから頂いた夢みたいなものなんですよね。
それから自分は力をもらって、ともに生きてんだぞっていうことを、まあ自分の中では、全体としては書いている。

けど、大抵の人間が、いろんな人に囲まれて生きてるかもしれないんですけど、本当に一人ぼっちだって思う人だって絶対世の中にはいて、僕もその一人だし、「羽生結弦からスケート取ったらどうなる」みたいなことを、すごく考える人間でもあるし…なんかそういう中で、本当にひとりぼっちって思っている人でも、「いや、ちゃんと味方いるよ」って…
なんかそれが、僕が紡いだ物語であったりとか、そこにいるプログラムっていう、そういったものになればいいなって、それが僕からの「GIFT」であって、そのGIFTがその方の夢になればいいなと思って、この「GIFT」は作りました。


自分が物語を書こうと思ったきっかけとしては、まあ、いろんな歌だったり、歌詞だったり、そういったものに、自分が助けられてきたから。

なんか、やっぱ心が苦しくなった時に僕が一番救われるのは、その「言葉」っていうものだったんで、自分が吐き出す言葉もそうだし、その…歌からもらう言葉たちだったりとか、そういったものにすごく助けてこられたので…

なんか、物語として綴った時に、僕がいろんな歌から救われたように、皆さんが救われることもあるんじゃないかなって思って、で、なんとなく書き溜めてて…書き溜めるって言うか、もちろんそのなんか、いらない紙にワーって書いたりとか、あとはもう…ひたすらしんどくて、ただボイスメモでバーって喋ってた言葉とか、後はちまちまと、なんだろうスマホとかにワーって書いてたりとかしましたけど…

だから自分の経験では確かにあるし、自分の気持ちをなんとかポジティブに持っていくために、吐き出し続けた言葉たちでもあるんですけど、でも全部が自分の経験かって言ったらそんなことはなくて、どちらかというと自分だけじゃなくて、みんなそれぞれこういうこと、ちょっと自分の中にあるかなって、思いながらつづった言葉たちでもあるので、なんか皆さんの中に残るものにしたいっていう気持ちを込めた物語ではあったなって思います。


前半はどちらかというと、その、羽生結弦をこれまで見てきた方々にとって、羽生結弦が生まれて北京オリンピックまでたどり着いた時に、こういう流れがきっとあっただろうと…
それをちょっと物語風にしてみた、みたいな考えで、ちょっと抽象的に書いてみたんですけど、2部の方はどちらかというと抽象的に書いてるのと逆に、もっとリアルに自分っていうものにフォーカスを当てて、掘り下げていくみたいなことをしました。

だからその、1部と2部の…その、1部のファンタジックさみたいなものと、2部のよりリアリティのある感じが最終的に融合して、エンディングに繋がればいいなっていうことを考えて、今回演出も含めて考えさせていただいてました。

後半の方が自分らしいなって自分の中では思ってて、最初「レツクレ」で始まって、その後「レミ」で…まあ「レミ」の中身が、楽しませてやるよっていう中身なんで、基本的に楽しませてるんですけど、でもなんか、皆さんを楽しませている中で、「本当に自分楽しんでやってんの?」みたいな、「スケート好きだけど本当に好き?」みたいな、そういうものを…プログラムが終わって、そういうことを言ってみたら、「レミ」のただの楽しさから、ちょっと変わるかなって思って、物語の中にそういうものを入れてみたんですよね。

「本当に楽しい?楽しいでしょ?」みたいな…

きっとなんか、仕事やっている中とか、自分の趣味をやっている中で、惰性でやっている時って絶対あるし、なんか…本当は好きでやってたものが、いろんなことを…例えば締め切りを急かされたりとか、自分の気持ちが沈んでしまっている時とかに、じゃ「それ好き?」って言われたら、いつもいつも全部好きって言えるわけではないだろうなって…多分それが僕にとってはスケートで、多分他の人から見たらものすごく大きなことかもしれないんですけど、きっと他の人と同じ価値観で考えると、同じ目線で考えるとそんなに変わったことではなくて、だから皆さんの中での「好き」っていうものと、「本当に好き?」ていう気持ちと、「楽しい?」っていう気持ちと、心の中で「楽しいでしょ?」って言っちゃってるなんか…無理やり言い聞かせているような自分と…みたいなものをあそこに詰め込んだつもりでしたね。

だから、プログラムが持つ意味っていうものを、今までは「ただ楽しい、楽しませてる」っていう意味から、「ただ楽しませているだけなのか、このプログラム」みたいな感覚にしたかったなっていうのが、まず最初の…第1の目標ではありました。


で、その後に「阿修羅」が来るんですけど、「阿修羅」曲めっちゃ楽しいのに、曲の中身ちゃんとほどくと、そんな楽しいこと言ってないんですよね、あの子。

あのプログラムはきっと、皆さんの中で強烈にコンパクトがあるプログラムだと思っていたんで、自分の中であのプログラムの言葉とかを、歌詞とかがすごく印象的だからこそ、歌詞を言ってる時に、「あれ、そんな楽しい歌詞じゃないぞ」みたいな感じになったら、ちょっと嬉しいなと思いながら作りました。

まあ楽しみつつも、だけど若干…「誰にも自分の本心は分かってもらえない」みたいな…「透明なガラスの中に閉じこもっている自分」みたいな…透明だから見せようとはしているんですけど、でも完全に、なんか自分から、その、「部屋の外には出ねえぞ」みたいな、そういう危うい自分の心の揺れ動きみたいなものを表現したつもりでした。

でもみんなあると思うんですよね。結局、誰も本心は分からないって言うか、言葉にしようと思っても出てこない本心とか、自分が認めてないだけで色々ある本心とか、きっとあると思ってて、それをダンスのいろんな面白い動きの中と、その…Neru(ネル)さんっていう曲を作ってくださっている方と、Ado(アド)さんの歌声、歌い方の中で、見ていくうちにいろんなことを感じてもらえたらって思っているプログラムです。



あんな楽しく踊ってて、最後にダダーン!ってやった後に、出てくる最初の言葉が、「もう疲れた、動きたくない」っていう、ふへへっ(笑)、「テンション、すご」って、思いながら自分で作りましたけど…


僕の中では「僕と僕」っていうものを作った時に、最終的にもう一人の僕は「夢そのもの」みたいな感覚でいたんですけど、自分の中での一つのテーマとして「夢って何?」っていうことを、
自分の人生の中も含めて色々考えてきてて、なんか、例えばなんですけど、気づいた時にはきっと、家族の中とかで、または幼稚園とか小学校の中で、夢のこと話してるんですよね。
「ケーキ屋さんになりたい」とか、僕は「ウルトラマンになりたい」って言っていましたけど、ははは(笑)そんな感じの夢をみんな話してる。でもそれのことについてみんな…いつのまにか思っているだけで、ちゃんと対峙してないなって思ったんですよね。

でも大人になったらそんなこと勝手に忘れちゃってるわけじゃないですか。
まあ忘れちゃってるっていうか、別に必要なくなってしまうから、社会に生きていく中で…
で、他の人よりも夢というものに向き合う時間がすごく長い自分だからこそ見えるその、「夢との対峙」…で、皆さん実は持ってるでしょうそういう夢って…でも振り返ることもなくなっちゃったでしょっていう…
でも結局、自分が生きていく中で、何かに向かって進んでいく中で、その…夢は常にあって、何かしらその夢がエネルギーをくれてるんだろうなって思ってるんですよ。

たとえ足首が壊れかけたとしても、その状態で練習がうまくいかなかったとしても、できない体になっちゃったとしても、きっと僕の中では4回転半っていう夢が常にあって、それが「そんなへこんでなくていいよ」みたいな、「ちゃんと進めるよ」みたいなことを、言ってくれているんだろうなっていう…そういうことを書いたつもりです、あれは。

でもそれがみんなの中にも「実はあるんじゃない?」って…ちゃんと見てないだけで、ちゃんと認めてないだけで、自分に問いただしてみたら、実はそういう存在いるんじゃないかなって…


なんか、「オペラ座の怪人」自体も実は、その怪人は自分の中にあるんじゃないかなって思ったんですよ。
その、それぞれの中に…そういうことを言葉たちとプログラムたちに託して…


今回のテーマとしては、「オペラ座の怪人」は、一人の中で全てが行われるっていうか、そういうことを考えてやりました。

それぞれの中にラウルもいるし、クリスティーヌもいるのかなって、綺麗な声を発する自分がいれば、綺麗な顔を持つちょっと情けない自分がいて(笑)
でも、根幹には人にあまり見せたくない、醜いけども本音を言ってる自分がいるんじゃないかって、でもその本音が実は、綺麗事を言ってるような自分に対して、めちゃくちゃ響いてんじゃないかとか、そういうことを考えた時に、「GIFT」のあそこのストーリーを言ってる自分と、結構リンクしたんですよね。

こんな醜い、こんな何もできない自分でも、その…「夢である存在」に対して、「言葉響いてんじゃないかな」って、だから夢は自分に対してエネルギーくれたり背中押してくれんじゃないかって、そういうことを思って「オペラ座」を滑らせていただきました。

あとは、競技会じゃないからこそ、その前までに「ロンカプ」とかも含めて、めちゃくちゃ大変なことをやっていたからこそ出せる本当にリアルなあの…苦しさ…みたいなものが、「オペラ座」にのったのが良かったかなって。

自分の中で「オペラ座」ってやっぱり、あの中国杯で衝突の事故が起きて、苦しい中で出てきた「オペラ座」の印象が強い方が多分いらっしゃるんだろうなって、で、それも込めて自分の中では封印してたところもあるんですけど、なんか、この内容だからこそ出せる、「本気で苦しくて本気で辛くて全然動かない自分」みたいなものは、絶対にこの「オペラ座」というものに合うって思ったんですよね。

本当に怪人になれるんじゃないかって…
そういう意味でも、すごくリアルなプログラムをあそこに置いてこれたかなって思います。

だって、「オペラ座の怪人」本来あの頃やっている時は、ちゃんとオペラ座の怪人の感覚でやってたんですよ。
自分がファントムであって、クリスティーヌに対しての別れを告げていく、最後は仮面をかぶって自分は業火の中で焼かれていく、っていうイメージで最後やってたんですけど、なんか今回あれですもんね、自分もクリスティーヌだし、自分もファントムだし、ラウルにもなるしみたいな…すごく面白いオペラ座を演じていたなって思います。

何か面白いですよね、黒澤明監督がシェイクスピアの作品から着想を得て作ってるっていう話を聞いた時に、すごく自分の中で疑問に思って…シェイクスピアっていうことを考えた時に、あ、「ロミジュリ」か~とかって思って、「ロミジュリ」とかいろんなことを考えてる時に、実はこれ、一人称で当てたら全部できるんじゃないかなとか…

これなんか…「もの対もの」だったらどうなるんだろうとか、例えば、ロミオが月でジュリエットが太陽だったらそれはそれで物語は進行するだろうなと思って。
で、ちっちゃい子に向けてそれを書いたら多分それは普通に絵本になるなとか、そういうことを考え始めたんですよね。

そういうことを考えた時に、自分は別に恋愛ものだったとしても、それが「自分対夢」だったりとか、「自分対スケート」だったら、全部物語の辻褄が合うって思って、だからなんか、いろんな方にとってのいろんな物語が存在してくれるように、自分の中にもいろんな物語をそれぞれのプログラムに持ってもいいのかなっていうのは強く思いましたね。


なんかその中で、どうスケート自体を届けるかということは、すごく考えながら練習してきて、今回すごくドームでの演出の難しさを感じたのは、見ている方との距離感がものすごく遠くて、
実際リンクのどこにいるかわからないっていうことがすごく大きかったのと、あとは天井がすごく高かったんで、自分があまりにも低く飛んでいるような錯覚に陥るということもありました。
本当に全てが特殊な状況で、せっかくあれだけ壮大なスケールでいろんなものが動いていて、いろんなものをドームという空気感ごと支配していく中で、自分がちっちゃく動いてても正直かっこ悪いなっていうのが、なんか、自分がお客さんだった時にすごく思ったんですよね。

だからどう大きく見せていくかというところと、大きく見せるだけじゃなくて、そこのメリハリの感覚をどうつけるかっていうのは、自分が振り付けたものもそうですし、振り付けをいただいてたのもそうですし、今まで滑ってきた者たちも含めて全部見直しながら演技はしていきました。

難しかったけどもその中でやっぱり4回転やったりとか、トリプルアクセル飛んだりとか、表現自体もいろいろ手加えたりとか、本当にいろんなことは自分の中ではできたなとは思います。

映像としていろんなものを作っていって頂いたり、演出としていろんなものを作って頂いているときに、MIKIKO先生が、 「自分がお客さんで、自分が一番厳しいお客さんで、一番厳しいお客さんがこれは新鮮だねって、すごいねって思えるようにしたい」っていうことを言ってて、それはすごくハッとしましたね。

自分が演技をしてる時って、そんなに新しいプログラムをバンバンバンバン出していけるわけではないですし、その、どっちかって言うと自分が持っているものを磨き続ける作業の方が、フィギュアスケートってやっぱり多いんですけど、その時になんか、磨いていく中で新鮮さがやっぱり薄れて行ってしまうことは、自分の中ではあるんですよ。

でも自分が一番厳しいお客さんだとして考えた時に、今の羽生結弦の新鮮さだったりとか、すごいなって思ってもらえるようなきっかけだったり、そういったものをこれから自分の中でもっと作り続けたいなっていうのは思いました。


エンディング曲「水平線」で溢れた想い

羽生:最初に「水平線」でナレーションをつけようって言うか、自分の言葉をつけようって思ったのは、ドームだから多分、自分で喋っても届かないと思ったんですよね。
だから「水平線」っていう僕の大切な、救われ続けた曲に託しながらも、マイクをつけてちょっとでも言葉を届けたいなって思って、でもまあ自分が喋った言葉なんてドームだから反響してそんなに聞こえないだろうけど、でも「スケート好きで良かった」っていう言葉だけは伝えたいなって思って、あそこでマイクをつけて喋らせていただいてました。


エンディングでの舞いについて

羽生:本当完全にアドリブですね。
自分の心がストレートに動いてきた、ストレートに出てきた振り付けだからこそ、なんか、伝わったものもあるのかなっていうことは思っています。

自分の心のままに…ただ届けたい感情と、そのところにある空間と、自分という存在と、スケート靴っていうものたちで、表現したいままにできるのは…あれはあれで、僕から皆さんへのGIFTだったな、って思いはします。

またこうやって自分が新しいフィギュアスケートっていう中の、新しい「羽生結弦」っていうジャンルのエンターテインメントみたいなものを、本当に作っていただいて、自分もその中に参加しながら作り続けて、これからどう進化させていくんだろうっていうのは、正直今思っています。

ただそれは、そういう風に思えるぐらい、ここに全部、今の自分たちを全部、多分、託せたんだろうなっていうのも思ってるんですよね。

なんか、今は本当に全部出し切ったなって…うん、体中の細胞を全て動員して、エネルギー全て使い切ったなって思ってます。


~notte stellataが終わって、号泣しているシーン~


物語の中で言っているように、僕はこの人生の中で贈り物を、皆さんからのGIFTをいただき続けている身なので、これからもその頂いたものを大切にしながら、自分自身も皆さんにとっての贈り物を届けて行きたいなって思ってますし、うん、なんかそれこそみんなが…ふと心が冷たくなってしまうような瞬間に、プログラムのかけらでも、この物語の言葉のかけらでも、演出だったり音楽の中のかけらでも何でもいいんで、シンクロライトの1つの光だけでもいいんで、それが心のよりしろになったらいいなと思ってます。


~インタビュー終了後の挨拶~
羽生&スタッフ:ありがとうございました。

(去り際に)
羽生:「GIFT」終わった感が…、やりきってしまった感が…、めっちゃ寂しい。


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羽生結弦 GIFT/東京ドーム 羽生:ナレーション 書き起こし


\GIFTでの秘話もあり。GIFT前日に腰を痛めたという例のお話はP275に記載されています /




\羽生結弦×CLAMPによる夢のコラボレーション絵本『GIFT』/



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