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レアハンバーグがなぜ流行るのか?という疑問!

私は、レアハンバーグという恐ろしいものが、なぜ世に存在するのか?ありがたがる人がいるのか?を疑問に思います!

レアハンバーグという危険なものが流行ってしまうはなぜなのか?!

「ハンバーグなどのミンチ肉は生だと非常に危険だ」ということは、素人でも知っている事なのですが…、世の中には平然と【レアハンバーグを出すお店が存在する】のです。
しかし、生焼けミンチ肉のやばさを知らない「無知」な調理師がいるなんて、まさかと思いますよね?

お客の立場から見ると安全な状態で出されるのが当然であって、「まさかお店が危険なものを出すわけないよね?!」「ちゃんと対策したものだよね?!」と思いますが、なんの対策もせずに生焼けミンチ肉(レアハンバーグ)を出すお店が実際にあったのだから驚きです!参考

真っ当なお店で出されている生焼けのミンチ肉は、然るべき処理(トリミング等)をして菌を除去した生肉から作った「安全性を担保した生焼けのミンチ肉(レアハンバーグ)」であるはずです。
(実際には対策なしで、「客が鉄板皿等の余熱で焼けばいいから」と責任を丸投げしている無責任なお店もあるみたいですが…。こわ!)

そもそも客が自分で焼いて安全を担保するのは不可能なのでは?
(クリックすると開きます→)

私が全く納得いかないのは「客が付属の鉄板や石などで焼いて仕上げる前提で出されていればセーフみたいな形態」です!

このような条件では、完全に中まで火を通せる保証がないですし、お客が火力の足りない鉄板やちっこい焼き用の石で必死に焼かないと安全に食せない前提であるならば、そもそも焼くのに必死で美味しく頂くのは不可能だと思うのです。

安全になるまで完璧に焼くことを真剣に考えると、レア状態の肉をナイフやフォークで切ったらそのナイフとフォークも焼いて殺菌したいところだがそれは無理だし、中身を完璧に火を通すには生の部分を全部ほじくりだして平たく伸ばして鉄板に押し付けたり、炒めたりしないといけないが、そこまで必死に焼かないと安全に食べれないのならば、必死に焼いたあげくにぐちゃぐちゃになったそのお肉は果たして美味しい状態なのか?と思います!

そして、それを出すときに「中が生のままだと危険なのでしっかりとお客様自身で焼いてください。」などいう説明をしているのか?と思います。
していたとしても、生だと危険だというニュアンスを強くは伝えていないと思うのですよ。
だって「そんなに危険なものなら、最初から中まで焼いた安全なものを出せよ!」って、その場で皆が思うはずだから、さらっとはぐらかすしかないのだと思う。

ハンバーグの美味しい状態とは、シェフが責任を持って絶妙な火加減で中まで火を通したものであって、中身がばい菌だらけの生ミンチ肉であるはずがないのです。

コストをかけたくないからと無対策のまま出された危険かもしれないレア肉を、客が適当(不完全)に焼いて食べたならば、それは0-157にあたるかどうかのロシアンルーレットです。それは命をかけでまで食べる価値のあるものなのでしょうか?

これは店側が「絶妙な焼き加減で完璧な状態にして提供する」という手間と「安全なレア肉を提供するために対策を講じる」という責任を放棄して、客に責任を丸投げしているだけです。

そもそも「焼かなければ食べられない」ものを、わざわざ「生で出す」必要があるのか?!と思うと、ちゃんちゃらおかし過ぎるのですが…。

「危険な生肉を焼かないで食べる」という挑戦の権利を自己責任で与えたいのでしょうか?

それならば、

これは「チャレンジメニュー」です。
レア肉の美味しさを味わう代わりに、O-157に当たるかもしれません!

※あくまでも自己責任でお願い致します
※リスクを減らしたい方はしっかりと中まで焼いてください。
※チャレンジしたくない方は注文しないでください。


と書いておいて欲しいですね。
危険性の説明もなしに、ボーっとして食べていいものではないですよね!
バンジージャンプの前みたいに誓約書にサインしたほうがいいんじゃないでしょうか?

生ミンチ肉を出して成立するのは、安全を担保しているミンチ肉を使う場合に限ると思います!!

レアハンバーグのうまさを伝えたいのであれば、「安全で美味しい生肉を出すために、手間と費用を惜しまない」という高い意識を持ってこそ、初めて美味しいレアハンバーグを提供したと胸を張れるのですよ!
危険極まりない、ばい菌がついたままの生肉を出しておいて、よくも美味しいものを提供している気持ちになれるものだな?と不思議に思います。

「無知」ゆえに「無邪気」

「無知」であるが故に無邪気でいられるのですよね?
だって生焼けミンチ肉が恐ろしいものだって知ってたら先ず心配になるよね?!

無知でなければ、レアハンバーグなど出せないし、ありがたがって食べれるはずがないですよね!
こんな簡単な常識でも、知らない人には知る由もないのだから「無知」は怖い!

そして、実際にそれを食べた無知な人が「生のミンチ肉って食べれるんだ?美味しいからお店で出しちゃお!」と思いつき、安全対策無しでレアハンバーグを出す恐ろしい店を誕生させてしまったのです。参考

無知の連鎖を防ぐ義務もあるのでは?

このような間違った認識を生まない為にも、ちゃんと対策しているお店側が「然るべき処理しているからこのミンチ肉は安全なのだ」という説明と、「本来は生ミンチ肉は危険である」という注意喚起を目立つところに出しておかないといけないと思いますし、客に無駄な心配をさせない為にも聞かれる前からメニューに安全対策の説明を載せておくことも必要だと思います。

そして事故を未然に防ぐ為にも、このような「一見危険な状態で提供しているもの」に関しては、「安全対策の説明がないと出してはいけない」という決まりを作るべきだとも思います。

現状は世の中にこれほどまでに、レアハンバーグが溢れているのだから、レアのミンチ肉が危険だと思いもしない世代があわられてもしょうがないとも思います。

でもまさか本当に無知(あるいは無謀)なプロがいたなんてビックリしました。。
というかこんなことも知らずに調理師免許が取れることに驚きです…😱

生焼けハンバーグに関しては前々からかなり疑問に思っていたのですが、それなりの対処をして出しているものだと(対処をしていなかったら怖いなという危惧を持ちながらも)信じようとしていたのですが…実際に無謀なお店もあったとわかって、私の心配は杞憂ではなかったのだなと思いました。
やはり我が身を守るためには他人よりも自分の目を信じないといけないんだなと、改めて思いました。

常識は無知には勝てないし、「無知」ほど怖いものはない!と思いました。

「無責任」も怖い!!

でも実際は、そのレアハンバーグを出した店主は「無知」ではなく、危険は知っていたが考えることを放棄した「無責任」な人間なのでは?とも思います。
こういう無責任な人たちこそ怖いです…。

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