スケートリンクは寒い! 防寒具が必要です。
フィギュアスケートの会場は、常設リンクの会場、仮設リンクの会場と2種類あります。
自分が行く会場が仮設のリンクの会場か?常設リンクの会場か?をチェックして下さい。
常設と仮説のリンクを見分ける方法は、
会場の名前に「アイスアリーナ」という単語が入っていれば間違いなく常設リンクです。
「アイスアリーナ」が入っていない常設リンクもあります。
- 仮設リンク
「幕張メッセ」「Aichi Sky Expo」「ワールド記念ホール」「エコパアリーナ」「さいたまスーパーアリーナ」「ぴあアリーナMM」「sagaアリーナ」など - 常設リンク
「新横浜スケートセンター」「ダイドードリンコアイスアリーナ」「フラット八戸」など
■常設のリンクと仮設のリンクの温度の違い
- 常設のリンクの会場 (7~10℃)
→寒いので、防寒具が必須 - 仮設のリンクの会場 (氷の側は少しひんやりするかも)
→あまり寒くないので、防寒具は座席によっては必要ない
■避けた方がいい服装
常設・仮設のリンク共に、
- 素足にサンダル
- ミニスカート
などの極端な薄着は避けた方がいいと思います。
常設リンクの場合はまさに冷蔵庫です。
スケートリンクの温度は大体7~10℃くらいです。真冬の外と同じです。
アイスショーは真夏に行われることもありますが、何も知らないで夏服のままで行くと凍えてしまいます。冷蔵庫や真冬の野外に行くという気持ちで、コートや靴下など、長時間座っていても凍えないように用意しておいてください。
※万が一、常設リンクに行った時に防寒具を忘れてしまったり、足りなかったりした場合、会場でブランケットなどの貸し出しを行っている場合がありますので係員に聞いてみてください。
仮設リンクの場合 (あまり寒くないので、防寒具はいらない場合もある)
仮設リンクとは、元々リンクのない会場に仮設でリンクを設置している会場のことです。
<仮設リンクの例>
さいたまスーパーアリーナ
幕張メッセ
「さいたまスーパーアリーナ」では、
・世界選手権
・全日本選手権
・ジャパンオープン
・カーニバルオンアイス
などが行われます。
「幕張メッセ」では、
・ファンタジーオンアイス(略字:FaOI)
が行われます。
座席の位置によっても体感が違ってきます
プレミア席やアリーナ席などリンクに近い位置は、足元が冷えやすいです。
特に、氷の上に椅子を直接置いている座席の場合は、足元から冷えてきますので足元を温める装備をした方がいいと思います。
とは言っても、荷物が無駄に増えるのも困るので、やはり最低限に絞りたいですよね。
仮設のリンクは、ほとんどの場合、軽装でも大丈夫だと思います。
「念のために最低限のものを持っていく」という感じでいいと思います。
ご自身が暑がりか?寒がりか?によっても、だいぶ違うと思います。
防寒具の例としては、このようなものがあります。
- 薄手のダウンジャケット
- 上着(薄手か厚手)
- レッグウォーマー(あるいは長い靴下)
- 膝掛け、ストール(薄手か厚手)
- ひざ掛け代わりになる腰巻きスカート(仮設リンクの場合は分厚いものは必要ない)
座席の位置や体質によって適切に用意してください。
氷に近い席:プレミア席、アリーナ席 <仮設リンクの場合>
仮設の会場は寒くないと言われています。
しかし氷の近くに席がある場合、じわじわと足元が冷えてきたりします。
氷に近い席は、念のために防寒具を用意して行った方がいいと思います。
最低限、羽織るものやひざ掛けくらいは用意していきましょう。
- 寒がりの方
→長袖の上着(厚手か薄手かはお好みで)、足を覆う服装に長めの靴下、ひざ掛けなど。 - 寒がりではない方
→薄手の上着、足を覆う服装に長めの靴下、ひざ掛けなど。
(※上着と膝掛けは必要ないかもしれないけど、念のために持っていく)
<常設の(寒い)リンクにおすすめ!>
ひざ掛けとしておすすめするのは、ひざ掛け代わりにもなる腰巻きスカートです。
スタオベで立ち上がった時に、いちいち掛け直さないで座れるのが便利です。
<仮設の(寒くない)リンクの会場におすすめ!>
大判のストールを腰に巻いても、簡易的な腰巻きスカートになって便利です。
180㎝×70~150㎝くらいのなるべく幅広のものが、ひざ掛けとして足全体を覆えるのでいいと思います。
\ひざ掛けには、大判のストールがおすすめ♪ 厚手か薄手かはお好みで!/
\ 薄手だから、かさ張らない!大判のストール 120×180㎝ ♪ /
氷に近いスタンド席 <仮設リンクの場合>
スタンド席になると、寒さは気にならなくなると思いますが、氷に近い席だと、ひんやりとした冷気を感じやすいと思います。
- 寒がりな方
→薄着を避けて、万が一寒かった時のために、上着やひざ掛けなどを用意しておけばいいと思います。
- 寒がりではない方
→長袖長ズボンであれば、防寒具は必要ないかもしれません。
(※個人差があるかもしれません。)
氷から遠いスタンド席 <仮設リンクの場合>
大規模会場の幕張メッセの3階など、リンクから離れた席は、寒さというよりもむしろ暑いぐらいの時もあります。
上の方へ行けば行くほど温度が上がると思われます。
大きな会場と小さな会場では温度が違うかもしれません。
会場が大きいほど、氷から離れるほど、温度は上がっていくと思います。
大きな会場では、ほとんどの方は防寒具は必要ないと思います。
小さな会場では、それよりは冷えるかもしれません。
長袖長ズボンであれば、特に寒さは感じません。
私は暑がりなので半袖でも大丈夫なことが多いのですが、半袖の方は羽織るものがあった方が安心だと思います。
- 寒がりな方
→一応、薄手の上着やひざ掛けを用意しておけば大丈夫かなと思います。 - 寒がりではない方
→防寒具は必要ありません。
注意としては、空調や通風口の風のせいで暖かいはずの席が予想外に寒かった!ということもありますので、念のためにひざ掛けや上着などを一つは持っていくことをおすすめします。
※会場によって、季節によって、空調の強弱によっても体感は変わると思いますので、これが当てはまらないかもしれませんのでご了承ください。
「仮設リンク」の服装 まとめ
「仮設リンク」では、あまり防寒具は気にしなくて大丈夫です。
氷に近い席の人は一応「脱ぎ着しやすい防寒具」を用意していきましょう。
寒くないはずのスタンド席でも、気温や空調や通風口などによって、意外と寒かった!という場合もありますので、一応、足元が冷えないような格好をして、羽織るものやひざ掛けなど、準備しておいた方が安心かなと思います。
念のために持っていくものとしておすすめなのは、大判のストールです。
冷蔵庫並みに寒い常設リンクの場合は、厚手のひざ掛け(又は腰巻きスカート)を用意しますが、
あまり寒くない仮設のリンクで、念のために持って行くという場合は、かさ張らないひざ掛け(ストール)を持っていくと便利だと思います。
腰に巻けるくらいの大きめのストールだと、腰に巻いておくとスタオベなどで立ち上がった時にいちいち落ちないので便利です。
折りたたんで、座布団代わりにもできますし、上着として羽織ることもできます。
お好みによって厚手、薄手を選んでください。
長さはなるべく長いもの(180㎝位)が、腰に巻けて便利です。
布の幅もなるべく幅の広い方(~150㎝)が足を覆えて安心です。
薄くて幅の広いものが畳んだり広げたりして調整しやすいし、かさ張らないのでおすすめです。
\ひざ掛けには、大判のストールがおすすめ♪ 厚手か薄手かはお好みで!/
\ 薄手だから、かさ張らない!大判のストール 120×180㎝ ♪ /
冬の場合:もともと厚着をしているので防寒具は必要ない。
仮設の会場は、冬場は外よりも中の方があったかいかもしれません。
冬場は、もともと厚着をしているので、防寒具は特に必要ないと思います。
仮設のリンクの場合はむしろ熱くなって、上着を脱ぐこともあるかもしれません。
脱いだ上着は、後ろのお客さんがいるので座席にかけるのは無理があるかなと思います。
だからといってコートを座席の背もたれと背中の間に丸めて挟んでしまうのも、厚みが出てしまった場合、荷物を後ろに挟んでるのと一緒になってしまって後ろの方の視界を塞いでしまいますので、やめたほうがいいかなと思います。(ノメラー参照)
脱いだ上着が邪魔になった時に、放り込んでおける袋(ガサガサ音のしないもの)があると便利かもしれません。
私は大きめのトートバッグに荷物を入れて座席の下に置いているので、そこに一緒に突っ込んでしまいます。
常設リンクの場合(かなり寒いので防寒着の準備が必要です)
常設リンクとは、元々リンクのある会場のことです。普段は一般営業でスケートリンクとして営業している会場です。
常設リンクは「新横浜スケートセンター」「ダイドードリンコアイスアリーナ(東伏見アイスアリーナ)」などです。
「新横浜スケートセンター」では、
・プリンスアイスワールド横浜公演 (略字:PIW)
・ドリームオンアイス (略字:DOI)
などが行われます。
「ダイドードリンコアイスアリーナ(東伏見アイスアリーナ)」では、
・プリンスアイスワールド東京公演
などが行われます。
常設リンクは寒いです!なので冷蔵庫並み(真冬の野外と同じ)の用意をしたほうがいいと思います!
お客さんがわんさか入ると、温度も少しは上がると思いますが所詮冷蔵庫なので、そのつもりで用意してください!
二つのリンクを比べると、
新横浜スケートセンターの方が激寒です。
東伏見のダイドードリンコアイスアリーナは、天井から水滴が落ちて来ることがあります…😅
東伏見も、もちろん寒いのですが、新横浜に比べると空気の出入りがあるので温度が上がりやすいのかなと思います。
とはいっても冷蔵庫並に寒いですので用意はちゃんとしてください。
冬場ならば、真冬の外にずっといても寒くないぐらいの服装(冬用のコート、足元はレッグウォーマーなどの暖かい装備)をしていれば、特別に防寒具を用意しなくても大丈夫だと思います。
ただ、座っていると腰や足元が冷えるので、ひざ掛けや腰巻きスカートがあると安心だと思います。
特に寒がりな方は、足元を重点的に温められるように、膝掛けや腰巻きスカート、厚めのレッグウォーマーなどを用意した方がいいと思います。
常設リンクにいくときの防寒具の例 (激寒7~10℃くらいです)
(※ここでは常設リンクの温度は7~10℃くらいだと説明していますが実際は分かりません。
10℃以上の場合もありますので、ご了承ください。)
ここからは、夏場など薄着をしている状態で会場に入った場合、どのような用意が必要かという前提で説明します。
ダウンジャケットなどの上着
皆さんよく使っているのが、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットです。
持ち帰る時は丸めて小さく持ち帰ることが出来るのでおすすめです。
ジッパー付きの袋に入れれば圧縮して小さく持ち運びできます。
個人的な感想ですが、あまりにモコモコの分厚いコートは、隣の席のお客さんの腕とぶつかるのでお隣の人が窮屈な思いをするのでご注意を…。
私の隣の席の人がモコモコの分厚いダウンジャケットを着ていたので、こっち側に腕を押し付けられる感じで、窮屈な思いをしたので(相手は私に触れていることに気づいていない触れているのはコートだけ)、あまり分厚いコートだとあまり良くないなと思いました😅
ひざ掛け (巻きスカートが便利)
リンクに座っていると足元が冷えるので、ひざ掛けがあると安心です。
スタオベで立ち上がったり座ったりする度に、ひざ掛けが落ちたり、かけ直したりするのが面倒なので、私は腰巻タイプの巻きスカートとひざ掛けを兼用できるものを持って行きます。
立ち上がってもかけ直す手間がなくそのまま座ればいいので、とても便利です。
↓こちらはロング丈です。丈が長いと足全体を覆えるのでいいですね↓
\ 常設リンクにオススメ! /
サイズがきついと、窮屈だったり、座った時に足がはみ出してしまいますので大きめのものがいいかもしれません。
私は太めなので、生地の幅に余裕がないとはみ出しがち…😅
レッグウォーマー
夏の装備の薄い靴下だけだと寒いと思います。間違っても素足にサンダルなどは駄目ですよ。
夏場のアイスショーは、さすがに家から分厚い靴下を履いてくるわけにはいかないので、その場で着脱しやすいタイプの「レッグウォーマー」が便利です。
足元が冷えやすい方は、厚手のものを用意した方がいいかもしれません。
私はレッグウォーマーや厚手の長い靴下を家から履いていき(若干暑いですが😅)、外にいる時は下に押し下げて、リンクの中に入ったら伸ばす!という感じにして、履き替えないで済むようにしていました。(※ズボンなのでレッグウォーマーは見えません)
外で暑くて仕方がないと思ったら脱ぐという感じにしていました。
巻くタイプは、靴を脱がなくても着脱できるので良いかもしれません。
\巻くタイプのレッグウォーマーもあるんですね?!ちょっとごついけど…😅/
\こちらも巻くタイプのレッグウォーマー 使いやすそう♪/
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ホッカイロ
私はあまりホッカイロを使わないので、持って行ったことはありませんが、普段ホッカイロを愛用している方は、あると安心。
常設リンクの座席はお尻が冷える!
常設リンクはプラスチック製の椅子が多いです。
プラスチックの椅子だと、お尻が冷えると思います。
座布団を敷いてもいいのですが、薄めの断熱シートのようなものを敷いている人もいます。
(※座布団を敷く場合はなるべく薄手のものにした方がいいです。分厚いものだと座高が高くなって後ろの観客の視界を狭めてしまいます。)
梱包材のプチプチのなどを敷いている人もいますし、私は食器棚の下に敷くようなふかふかしたシートを、敷いたりした時もありました。
どちらにしても、薄手で動いた時に音が鳴らない素材にした方がいいと思います。
お尻を動かす度にシャリシャリ音がしたら嫌ですもんね。
でも腰巻きスカートを巻いてしまえば、お尻も同時に保温されるので最近は座布団などは使っていません。
\寒い常設リンクには腰巻きスカートがおすすめです!/
真冬の時期は、防寒具の用意は特にいらないので楽です
競技会は秋から冬です。
真冬の場合は、冬用のコート、レッグウォーマーなどすべて身につけていると思うので、特に用意するものはないかと思います。
真冬の外に立っていても寒くないような格好であればそのままで大丈夫です。
ただ座っていると冷えるので、膝掛けや、腰巻きスカートなどの下半身を温める物があるとなお安心かもしれません。
冬場は荷物が少なくて済むのでいいですね!
これらの情報がお役に立てたならば幸いです。
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