りくりゅう徹子の部屋出演! 書き起こしあり

フィギュアスケートのペアの三浦璃来と木原龍一/ 徹子の部屋出演!


フィギュアスケートのペアの三浦璃来と木原龍一さんが、徹子の部屋に出演しました!
記念にトークの内容を書き起こししていきたいと思います。

りくりゅう(三浦璃来と木原龍一) 徹子の部屋 書き起こし

(一部省略あり)


黒柳:お2人のスケート日本中が感動しました。身長差30センチ、りくりゅうの愛称で親しまれていらっしゃるフィギュアスケートのペアの三浦璃来と木原龍一選手です。

黒柳:(三浦璃来に聞く)あなたは何センチあるんですか?

りく:私はは145センチです。

木原:僕は175センチです。

黒柳:そうか30センチ…

黒柳:ちょっと立ってみて貰っていいですか。これ。この方がこの方を投げ飛ばすって、すごいですけど、これだけの身長差っていうのは…やりにくいとかやりにくくないとかっていう問題じゃないとは思いますけど。

それで2人はああいうのやるときっていうのはどんなもんです。

木原:元々僕がそんな力がないので、三浦さんと身長差があるので、本当に三浦さん小さいし…僕にとってはすごいありがたいです。

黒柳:でもあなたずいぶん体重増やしたんですって?

木原:シングル時代は60キロしかなかったんですけれども、ペアに転向してからは80キロ近くあります。

黒柳:今年の二月に北京五輪の団体戦で史上初の銅メダルでしたね。

どんな気持ちでした?

りく:そうですね、やっぱり団体戦では本当にみんなで力を合わせてつかみ取ったメダルだったので、すごくなんていうんですかね。違った嬉しさというか、ありましたね。

黒柳:そうですか。さらに3月の世界選手権で銀メダルをお獲りになりました。これは日本人同士のペアとして初の表彰台お乗りになります。表彰台をお乗りになった時ははどんな感じですか?

木原:やっと取れたなっていう。2人でいつか世界選手権、こういった大きな舞台でメダルを取ろうというふうに話していたので…もう試合内容よりもとにかくメダルを取れたことが本当に嬉しかったです。

黒柳:あれ以来、声をかけられたりするんですって?

りく:そうですね、やっぱり団体戦では本当にみんなで力を合わせて掴み取ったメダルだったので、すごくなんていうんすかね。あの違った嬉しさがありました。

黒柳:あれ以来は声をかけられたりするんですって?

りく:そうですねやっぱり私個人ではそんなことないんですけど、やっぱりあの2人で街中を歩いてるときにあのフィギュアスケートペアの選手ですよね?っていうふうに多くなりました。

黒柳:そのペアっていうのは、アクロバティックなもので女性が投げられたり、振り回されたり引きずり回されたりとかっていうとにかくすごい私、うわー!うわー!っていった具合だったんですけど、あれは男性の負担が大きいですかね?

木原:そうですね男性は肉体的負担は大きいと思いますけど、女性は精神的負担が大きいと思います。

黒柳:なにしろあの、投げたときに横になって寝たまんまの格好でグルグルしてあれなんかすごいですよね。

りく:私も最初は怖かったんですけど、投げるより落ちてくる方が怖いっていうふうに言われて…。

黒柳:落ちてきた人を押さえなきゃいけない?

木原:そうですね、僕は絶対女性キャッチないといけないですし、女性が回転しながら落ちてくるので逃げるわけにもいないですよね。

黒柳:そうよねあれ怖いですよね?

私どちらの気持ちも本当にね、あの、ゾクゾクしながら拝見しました。

それでは、これだけ私申し上げましたんで、皆さんご覧になりたいと思います。お2人の演技を拝見いたします。

~オリンピックの映像を見てコメント~


黒柳;泣いてしまいました?

木原:やっぱりここまで来るまでに本当にいろんなことを…うまく行かないことがあったんですけども、どんなときも色々な方々が助けてくださって、終わった瞬間にその方々に「ようやくできたよ」っていう思いが、その自然とこみ上げてきて、涙が止まらなかったですね。

黒柳:(りくに聞く)あなたは?

りく:私はノーミスの演技をしたことがなかったんですけれども、こんな大きな試合で初めてのノーミスが出来てこみ上げてくるものがありました。

りく: (映像を見て解説) これがトリプルツイストリフトって言って…。

木原:女性を真上に上げる投げるわざなんですけれども…

黒柳:これで女性が横回転するんですよね。

木原:横回転怖いんです。

黒柳:怖いでしょう~。
だって、こんな下の方へ行って押さえたって具合が悪いんでしょう?
ぱっと、手の中に入ってくれないと。…うまくいきましたね。

りく:上げて私が着地をするスロージャンプっていう技で、

木原:女性が1人でジャンプを跳ぶのではなく男性の力を足してジャンプを大きくする技なんですけども、

りく:これはリフトですね。はい。
これもレベルがたくさんあってあの形を変えたりとかいろいろ工夫をしています。

木原:これがデススパイラルですね、これが後半にの方に入るとかなり体力的にきつい技です。

黒柳:なるほどね。りくさんはあの怖くないですかね?

りく:そうですね「下の方が怖い」っていう風に言われてから、そうなんだって思って怖くなくなりました。

黒柳:龍一さんの方はどんな気持ちで投げてる?

木原:なんとか無事に落ちてきてくれって祈ってます。

黒柳:そうですね、全部終わったときにどんな感じがしました。

木原:オリンピックのときはもう言葉にならなかったんですけど、世界選手権のときはあまり内容が良くなかったので、ただもうとにかくこれでシーズン終わったねっていうこの大変なシーズン終わったねって意味で無言のハグがあったと言う…。

黒柳:子供たちに、そのペアに興味を持って欲しいんですって。

木原:やっぱり僕たちが頑張ることでたくさんの方に注目していただけるようになったので、やっぱりもっともっと知っていただきたいですし、本当にペアっていうのをもっと挑戦してほしいなという思いがすごいあります。


黒柳:りくさんはなぜスケートを始めました?

りく:私はディズニーのアニメでフィギュアスケートをするっていうアニメがあったんです。

それを見て、私は私ならできるっていうふうには思ったらしくて。

黒柳:他には習い事はしてました?

りく:そうですね、新体操や空手。(映像を見て)~中略~

あまり長くは続かなかったですね。

黒柳:やっぱりスケートが一番?

りく:そうですね。

黒柳:ペアに専念したのは何歳くらい?

りく:中学校2年生だったと思うんですけど、トライアウトっていうのがあって、やってみようみたいな会があって、それにあの小学生の頃から行っていて、そこからあのペアが好きだな、やりたいなっていうふうにずっと思ってました。

黒柳:あなたは何歳から?

木原:4歳からスケートを始めました。

黒柳:スケート好きでしたか?

木原:いろいろ母が体操だったりバレエだったり、通わせてくれたんですけども、どの教室も脱走してしまったそうで、唯一続いたのが、スケートだったそうです。

黒柳:21歳まではシングルでやってたんですけれども、なぜペアになろうと思いましたか?

木原:シングルスケーターだと一般的な選手ってのは、大学を卒業したのと同時に引退するっていうのは、日本だと一般的なんですけども、でもそこで自分の将来を考えたときに、もっと現役を続けたいなというふうに考えていたときにお話をいただいて、ペアに転向するってことなりました。

黒柳:ペアになる前に面識はありましたか?

木原:試合で数回見る程度で直接お話させていただいたことはなかったですね。

黒柳:なんで2人が組むようになったんですか?

木原:また、新しくパートナーを探してるときに、三浦さんの方から声をかけていただいて、そのとき僕もあの怪我だったり脳震盪だったり…。

黒柳:あなたあの脳震盪で…ずごいことになって、なんかもう靴を貸す係にになったんでしたって?

木原:そうですね、少し日本で治療やリハビリをしないといけない期間があったので、元々練習させていただいていたリンクで、貸し靴のコーナーでアルバイトさせていただいたり、隣接する宿泊施設で宿直のアルバイトをさせていただいてました。

黒柳:でも滑りたいなっていう気持ちがあったんでしょう?

木原:怪我もしましたし、この自分が現役を続けていくのはどうなんだろうって思いが、一時期ありました。

黒柳:そんなにひどかったの?どうやってそれを克服なさったの?

木原:悩んでいる時期に、ちょうど三浦さんからお話をいただいて…。ここでやめなくてよかたって…。

黒柳:年の差か背の差…そういうものなんかも全然不安がなかったんですって?

りく:身長差はそこまでの心配をしなかったんですけど私自身、あのやっぱりオリンピックで4年ごとじゃないですか、どこまでが限界なんだろうというふうに思っていたのでそれを、木原さんにも相談して、でもやってみないとわからないじゃないって言われてそこはもう、

黒柳:初めて組んだ時何歳と何歳だったの?

りく:私は18歳だったと思います。

木原:27-8歳だったと思います。

黒柳:でも現在はカナダにいらっしゃって、そこで練習してらしゃるんですって?

黒柳:カナダってなんか素晴らしいところというふうに聞いてますけど、いいですか?やっぱり住んでらしゃると?

りく:本当に綺麗で、(写真を見て)あのタワーがのトロントタワーっていう、まだ登ったことがないんですけど、象徴みたいな。

りく:これが練習リンクです。

木原:リンクが四面あるのでものすごく大きな建物です。

黒柳:練習時間は?

木原:大体50分セッション×四つ練習するので、日によりけりで…

りく:2時間半だったり3時間だったり。

黒柳:朝起きて、練習行きたくないなって時もあるんでしょ?

木原:相手がいるので行かないとっていう…。

黒柳:そういう時、2人だといいですよね。励まし合うってことでね。

りく:そうです。

黒柳:アパートで自炊生活してらっしゃる?それぞれ得意料理は何ですか。

木原:僕は圧力鍋を使ったカレーですけど…。皆さんがカレーが好きなので、月に1回か2回作るんですけども、あのりくちゃんからは「鍋に入れるだけじゃん」っていう…(笑)
圧力鍋じゃん!って言われるんですけども…(笑)

りく:私は本当にシンプルですがオムライスを作るのが好きで。食べるのも好きでよくというか、2ヶ月に1回ぐらいかな。作ります。

私、卵を綺麗にすることが苦手なんでかけるだけっていう風にやってます。

黒柳:でも一緒にお料理なさると、龍一さんとこのお台所がめちゃくちゃになるんですって?

木原:本当にあの、りくちゃんが作るオムライスってのは美味しいですけども、チキンライスを作る際に、ご飯がそこら中に飛んでっちゃう…(笑)

りく:そうなんです焦げないようにね、やらないといけないから…飛んでっちゃう(笑)

木原:料理終わった後に「掃除しておいたよ」って、すごい自信満々で言うんですけども、いつも必ず僕、2回目の掃除しないといけないといけないから、、嬉しいんですけれども、ちょっと今日は料理やめてねってときが…(笑)

黒柳:片付け大変だから、でも美味しい?

木原:美味しい。

黒柳:龍一さんにとってりくさんは?妹さんみたい?

木原:もうそうですね。友達であり、パートナーであり、なんかもう家族であり…。

黒柳:あなたがいろいろ面倒見て…

黒柳:(りくちゃんに)あなた忘れ物多いんだって?

りく:ものすごく多くて、自分でも心配するぐらい本当に忘れ物が多くて、あの、練習しに行くのにスケート靴忘れて行ったりとか…。

木原:本当に何だろう。1週間に1回はそういう大きな忘れ物があって本当に練習に行くのにスケート靴忘れていってしまったり、今度あの衣装をリンクに置いて帰ってしまったり、というのが多いので僕は毎回その忘れ物がないか三浦さんがいた場所をチェックするのがいつもの日課です。

黒柳:朝寝坊もあなたの方が多いんですって?

りく:でもまだ2回しかしたことないです。

黒柳:でも、そういうあなた(木原)のこと、トロントのお母さんと呼ばれてるんですって?面倒見てるんで…。

木原:本当になんだろう、そうですね、もう2人分のことを注意しないと(笑、吹き出す)

黒柳:でも、楽しい生活ですか?

りく:そうですねやっぱり笑いの絶えないというか、練習してもあの生活も苦ではないなというふうに思ってます。

黒柳:大事なことですよね。そこでストレスになるとね、大変ですもんね。その後、スケートって言う大変なものが待ってるので、もうずいぶんうまく…奇跡的ですね、

木原:もう本当に僕たちもここまで成長できると思ってなかったので、ただ2人の相性がもう、ものすごく合っていて、お互いもうこれ以上のフィギュアスケートパートナーに会うことはもうないよねっていうふうに、いつも話していて本当に運命の出会いだったのかなと思います。

黒柳:本当にそれはようございましたね。そういう方に会えてね。


黒柳:りくりゅうペアの次の目標は4年後のイタリア冬季五輪?

木原:そうですね次のイタリアのオリンピックでは、個人戦でも、メダル獲得ってのが2人の今の目標です。

りく:前回のオリンピックで団体でメダルを取れたんですが、個人ではあの納得の演技できたんですけど、やっぱりまだまだだなというふうに思ったので次の4年後のオリンピックでは絶対…。

黒柳:何色?

りく&龍一:何色でも!

黒柳:できれば金!祈ってます。

黒柳:ちょっと8年後のオリンピックも視野に入れてらっしゃるんですって?

黒柳:何歳ぐらいまでスケートってのは滑れるものですかね?

木原:シングルの選手ってのはやはり20代後半だと思うんですけども、このカップル競技、ペア、アイスダンスっていうのは、30後半まで頑張ればできると思うので、体が動ける限りは続けたいなと思います。

黒柳:8年後龍一さんは38歳になる(笑)…まだまだ大丈夫です。

黒柳:今はとにかく大事な試合が控えていて、グランプリシリーズのカナダ大会。そうかそれもあるんだ。意気込みはがいかがですかね。

木原:グランプリシリーズの前半戦の大きな試合ですので、そこでしっかり勢いをつけてファイナルに到達して、またメダルを獲得できるようにしていきたいなと思ってます。

黒柳:私も楽しみでテレビの前で応援しています。大きい声で応援しています。

黒柳:でもそれにしてもお2人…その…なんでしょう…偶然とはいいながら一緒にやることになったっていうのが…やっぱり何かのあれですよね。神様のお恵みか何かでしょうかね。

一緒にやるときに喧嘩なんかしたことないの?

りく&龍一:(声を揃えて)喧嘩はもう毎日してます!

木原:でもその日に必ず解決します。

黒柳:解決して!祈ってますよ。(一同、笑)

<感想>

りくりゅうのお二人…。
ベストな相手が見つかってホントに良かった!
仲がいいです。羨ましいです。二人のポジティブなところを見ると力になります。
大好きです。

応援してます!!
チキンライス、ご飯飛び散りますよね?!私もそうです。普通ですよ、りくちゃん!
龍一くん、チャーハンは汚れるものですよ!自分で作ってみてください。
思いっきり汚した方が美味しいチャーハンが出来ますよ~!!
なんて…σ(^_^;

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フィギュアスケート書き起こし
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