私は最近気づいたことがあります。
それはリモコンを直すのは簡単だということ!
古くなったりリモコンって、特定のボタンだけ接触が悪いということがありますよね。
それ、自力で直せるんです!
私はそれを知らずに、接触不良のブルーレイレコーダーのリモコンを買いなおしてしまって大後悔です!
その後、安い代替品を買ったのですが…対応しない機能のボタンもあったので、結局は純正品を買いなおしました…純正のリモコンは5000円でした😥
自分で簡単に直せるのに知らなかったなんてもったいなかったです!
接触不良のリモコンの直し方はいろいろある
リモコンの修理は、
・鉛筆
・アルミテープ
・アルミ箔
などを使って直す方法があります。
リモコンの接触不良 どの直し方がおすすめか?
・鉛筆は、長持ちしないので❌
・アルミ箔は、貼るのが面倒くさい・ずれるので❌
・アルミテープは、貼るのが簡単でずれにくいのでおすすめ!⭕️
ということで、私のおすすめの修理方法はアルミテープを使う方法です。
接触不良のリモコンの直し方は YouTube で検索すると出てくると思います。
「リモコン・直し方・アルミテープ」などで検索すると出てきます。
<参考動画>
■【修理】リモコンをアルミホイルで直す!!【DIY】仕組みも解説
■テレビリモコン等の修理方法★アルミテープで完璧修理!ダイソー100円DIY
■リモコン修理 ボタンの接触不良を完璧に復活させる唯一の方法を再検証します!
リモコンのボタン接触不良の直し方「アルミテープ」を使う方法
私のおすすめの方法は、アルミテープを貼り付けるという方法です。
アルミテープは100均で安く手に入ります。
ただ同然で直せますね!
■用意するもの
・精密ドライバー (100均で売っている小さめのドライバーで適合すると思います)
・外装をこじ開けるヘラ (大きめのマイナスドライバーでも代用できるかも)
・アルミテープ
・アルミテープを切るハサミ
■注意すること
注意しなければいけないのは、アルミテープがずれて他のボタンと接触すると具合が悪くなるので、ズレないように注意することです。
アルミテープを正しい場所にしっかり貼り付けましょう。
直し方を簡単に説明すると、
・リモコンを分解してボタンの裏側にアルミテープを貼り付ける。
・その時にアルミテープがはみ出さないように若干小さめにするのがコツ
(大きいとずれた時に、他のボタンに接触してしまうから)
という感じです。
※ジュースなどをこぼして、リモコンの内部が汚れて接触不良になっている場合は、掃除すれば治る場合があります。
詳しい方法は、YouTubeの動画を参考にしてください。
■リモコン修理 ボタンの接触不良を完璧に復活させる唯一の方法を再検証します!
検索すると他にもたくさん動画がありますので参考にしてみてください。
■動画を検索→「リモコン・直し方・アルミテープ」
私も実際にやってみたのですが、誰でもできるくらい簡単でした。
本体パネルを開けられればですけど……。
分解作業の一番難しい所って、最初の本体を開けるところなんですよね。
リモコンの場合は、スマホと違って頑張れば開けられると思います。
外装を傷つけたくない方は慎重にやってくださいね。
スマホの分解に使う時のヘラがあると便利です。
マイナスドライバーだとやりにくいと思います。
詳しい方法は、動画を参考にしてください。
ただ意外なところにも、苦労したポイントがあって、それは、パカッと開く蓋の部分のパーツ(バネの部品)が外れて元に戻すのに苦労したことです。
外れたパーツを戻す時のために、リモコンを開けたらこまめに写真を撮るといいと思います。
パーツがずれてしまった時や、外れてしまった時にどこに収まっていたかを確認できます。
私が外れたパーツを戻す時には、構造がわかっていなかったので、どうやって戻すのかわからずに1時間ぐらい格闘してしまいました・・。
接触不良のボタンを確認する方法
実際にテレビに向けてボタンを押していけば、どのボタンの接触が悪いのか反応は確かめられますが、他にも方法があります。
スマホのカメラに赤外線のところを向けてボタンを押すと、カメラの画面越しに出てきた赤外線を見ることができます。
ボタンを押してみて、その光が出なければ接触が悪いということです。
接触が悪い部分は光が弱かったり、光が出てくるタイミングが遅かったりと、細かい反応が目で確認できますので便利です。
ちなみに iPhone のカメラだとアウトカメラでは赤外線が見れないようですが、インカメラだと赤外線が見えるようですよ。
電池の接触不良も直せる!
リモコンの故障の原因は、
・ボタン部の接触不良
・電池の接触不良
があると思います。
先ほどは、『ボタン部の接触不良』の修理の仕方を紹介しましたが、電池を入れる部分の金具が錆びていて『電極の接触不良』になっている場合の修理方法を紹介します。
リモコンの電池を入れるところの電極の金具が白っぽくなっていたり、青っぽくなっていたり、ガサガサととしたカスが付いていることがあります。これはサビのようなものです。
そのサビのせいで接触不良になっています。
この汚れを取ることで接触不良が直せることがあります。
ちなみにこのサビは有害物質(電池の液漏れしたもの)が付着しているかもしれないので直接触らないように気をつけた方がいいと思います。
私は素人なのでよくわかりませんが、電池が液漏れしている場合は有害なので扱いは慎重にしてください。
液漏れした電池が入っていたら、直接触らないでください。
有害物質が周りに飛び取らないように、電池や汚れたリモコンはビニール袋に入れておきましょう。
液漏れが付着した電極部分は有害物質がこびりついていて危険ですので、諦めてそのリモコンは破棄することをお勧めします。
間違えて、液漏れしたものに触ったら科学火傷の可能性がありますし、目に入ったら失明しますので、いじらないで諦めた方が無難だと思います。
電池の液漏れに触ると化学やけどというものになるので、触らないようにしてください。
そして、目に入ったら失明しますので要注意です!
<電池の液漏れ・危険性 参考サイト>
■【知らないと危険!?】電池の液漏れの適切な掃除・対処法をご紹介!|
電池の接触不良の直し方
電池の液漏れが原因ではなく、電極部分の表面に白や青の汚れ(サビ)がついている場合は汚れを取ると直ることがあります。
私は、これを直せる事を知らずに何台の電気製品を捨てたことでしょうか?!
もっと早く知りたかったです😭
電極が青いサビでこんな感じになってしまいました…。
直し方は、高濃度アルコールをつけた綿棒でこすって汚れを取るだけです。
薬局で売っている消毒用アルコールで大丈夫です。
アルコール濃度75%以上のものがいいと思います。
(水を使う方法をおすすめしているサイトもありましたが、私としては電極部分なので水はお勧めしません。)
汚れを取った後、水分を乾かしてから電池を入れて作動するか確かめてみてください。
他のサイトを見ると、アルコールは使わない方がいいと書いてあるところがありましたが、私はアルコールで大丈夫でしたのでこちらおすすめしています。
素人なので何が危険かよく分かっていない部分もあるので自己責任でお願いします。
アルコールを付けた綿棒で擦っても直らなかった場合は、ヤスリで削ってサビを落とします。
サビには有害物質が入っているかもしれないので、削ったカスが飛び散らないように、直接触らないように気をつけてください。
ビニール手袋をして、削ったカスが飛び散っても目に入らないように、メガネをつけておいた方がいいと思います。
新聞紙などを敷いて有害物質が散らからないようにしましょう。
何があるか分かりませんので、出来る限り防御しておきましょう。
(※錆には毒はないという情報もありましたが、万が一電池の液漏れが付いている場合もあるかもしれませんので、有害という前提で扱った方がいいと思いますので、ここでは有害であることを前提としています。)
汚れを取ったり、サビを落とすのは、電極と電池が触れる部分だけでも大丈夫です。
そこが通電すれば接触不良は治ります。
有害物質がついたまま使うのも危険なので、なるべく汚れは取っておいた方がいいかもしれません。
電池を入れ替える時にサビのカスが落ちてこないぐらいには綺麗にしておきましょう。
ただ、あまりいじりすぎると壊してしまう可能性もあるので、強くこすりすぎないように気をつけましょう。
錆を削った後は、アルコールをつけた綿棒などで削りカスをきれいに拭き取ってください。
汚れを取り終わったら、水分を乾かして動作確認をします。
通電したと思っても、電池をずらすと通電しなくなる場合がありますので、コロコロと軽く電池を回転させてみて、接触不良になったら汚れが落としきれていない部分が残っていて、そこが接触不良になっていますので、その部分をヤスリで削って、電池をコロコロと動かしても接触不良にならない状態になるまで繰り返すといいと思います。
棒やすりでサビを削っている。
(出てきたカスは有害物質かもしれないので気を付けてください!)
仕上げはアルコールを付けた綿棒で綺麗に拭き取る。
これでバッチリ、電池をコロコロと転がしても接触不良にならなくなりました!
電極が錆びて捨ててしまった電気製品…勿体無かったですm(_ _)m
電極に錆があっても直せるって、もっと早く知っておきたかった!!
まとめ 『電池の液漏れは危険!触らないように!!』
とにかく気をつけた方がいいのは電池の液漏れです!
液漏れしていた電池や液や粉は決して素手で触らないように!
液漏れした電池が入っているところの蓋を開ける時は、ビニール手袋をして、有害な粉や液が飛び散らないように、ビニール袋に本体を入れたまま開けた方がいいです。
乾電池から出た液や粉は、目に入ると失明するそうです。
液漏れした部分には触らないように、液や粉を散らかさないように気を付けてください。
私は専門知識がないのでよく分かりませんが、液漏れしていないと思っていても、電極部についている粉は、有害物質が含まれている可能性があるので、削った粉は散らばらないように、紙などを敷いて周りを汚さないように気を付けた方がいいと思います。
電池が液漏れしていた場合のリモコンは危険なので、むやみに触らないで破棄した方がいいと思います。
有害物質に触れるのは危険なので、直すのはおすすめしません。
電極部分が錆びていた(汚れていた)だけの場合は、汚れを落とせば直る可能性がありますので試してみてください。
接触不良のリモコンが自分で簡単に直せるなんて、知らないと損ですよね!
リモコンを直すのは意外と簡単なので、是非皆さんも挑戦してみてください。
あとがき 【ボタンの文字が消える】のは、なんとかならないのか?!
リモコンの接触不良を直したはいいけど……文字が消えて読めないのは直せないんですよね……。
いつも使っていればなんとなく場所は覚えているれども・・「これ何だっけ?」って急に分からなくなる事ってありますよね?
あのゴム(シリコン?)の部分って、ペンで書いても書けないし…どうやって修正したらいいんだろうと悩んでいます。
とりあえずはシールをボタンに貼っておくのでもいいかもしれませんが、すぐに剝がれるし、ボンド類もすぐに剝がれます…。
何かいい方法はないものでしょうか。
↓とりあえず私は、こんな感じにしてみました↓
プラスチックの部分ならばテープが貼れるのでこんな感じにしてみました。
狭い隙間なので難しいですけど……。
誰かボタンに書けるペンとか、ボタンをリペアする方法とか、発明してくれないかな!と思います。
リモコンのボタンの文字が消えないための予防策は?
リモコンのボタンの文字が消えないための予防策として考えついたのは、ラップをかける方法です。
100均で売っているリモコンカバー等でもいいですね。
これは、リモコンのボタンに直接触らないので、文字が消えるのを防ぐ効果はあると思います。
私は除菌マニアなので、リモコンを除菌するのにも都合がいいのでラップをかけています。
ラップ(或いはリモコンカバー)をかけると、アルコールをかけたり、拭き取ったりするだけで除菌できるんですよ!
ラップをかけていないと、リモコンが濡れてしまったり拭きにくかったりしますので、除菌しずらいです。
ラップをかける方法は、一石二鳥なのでおすすめします!
しかし悩みどころは、パカッと開ける蓋がついている物にはカバーをかけられないんですよ……。
電池を入れ替える蓋は電池を変える時にだけ開ければいいので気にならないのですが、操作する時にちょこちょこと開ける蓋がありますよね?それを塞ぐとまともに使えなくなるので、カバーをかけられません!
それをどうしたものか?と考え中です……。
パカッと開けられるような包み方はないんでしょうか?
考えればありそうな気がします。
パカッと開けるやつ!これはどうしたものか?
フタの表面だけにセロハンを貼るとか、開ける部分だけラップで包む等の方法で対応できそうな気がします。
何種類かのリモコンを観察していたらリモコンも進化していることに気づきました!
文字が消えるのを見越して、プラスチック部分にも操作内容が書いてあるものがありました。
ボタン周りのプラスチック部分にも文字が書いてあります!
改めてアップで見ると汚いですね……😅
よく考えると、このプラスチック部分に書いてある文字は、ボタンに書ききれない機能を補足したものですね。消えることを見越して書いたわけではなさそうです。勘違いでした……😅
でもボタンだけにしか文字が書いていないものよりは分かりやすいです。
プラスチック部分に書いてある文字も、よく触る部分はすでに消えているところがありますね……。
ここにテープを貼っておけば、これ以上消えるのを防げそうです。
文字が消えない加工のリモコンがあった!
今気づいたのですが、この白いリモコンは優秀です!
これならば絶対にボタンの文字が消えない✨
ボタン部分がアクリルで包まれています!これなら触っても文字が消えない、素晴らしい!
最近、「だいたいのものは自分で修理すれば長く使える」ということに気づいたので、工夫して大切に長く使っていきたいと思います!