Google Chromeの「プロファイル」と「Googleアカウント」の違い|プロファイルの作り方と使い分け
Google Chromeを使っていると、 「GoogleアカウントごとにChromeが分かれているように見える」 ことがあります。
しかし、GoogleアカウントとChromeプロファイルは同じものではありません。
この記事では、Chromeの「プロファイル」と「Googleアカウント」の関係、 プロファイルの作り方、複数のGoogleアカウントを使う場合の違い、 さらにプロファイルごとのショートカットを作る方法まで分かりやすく説明します。
まず知っておきたい「プロファイル」と「Googleアカウント」の違い
一番簡単に考えると、次のような違いがあります。
Chromeプロファイル
Chromeの中に作る独立したブラウザ環境です。
プロファイルごとに、ブックマーク、履歴、パスワード、その他のChromeの設定などを分けて管理できます。
Googleアカウント
Gmail、Googleドライブ、GoogleカレンダーなどのGoogleサービスを利用するためのアカウントです。
ChromeのプロファイルにGoogleアカウントでログインすると、 そのアカウントとChromeを関連付けて利用できます。
プロファイルとGoogleアカウントは別のもの
Chromeプロファイルを作るために、必ずGoogleアカウントが必要なわけではありません。
まずChromeにプロファイルを作り、 そのプロファイルでGoogleアカウントにログインすることができます。
例えば、次のような状態にできます。
Chrome
├─ プロファイルA
│ └─ GoogleアカウントAでログイン
│
├─ プロファイルB
│ └─ GoogleアカウントBでログイン
│
└─ プロファイルC
└─ Googleアカウントにはログインしない
このように、GoogleアカウントがなくてもChromeプロファイル自体は作成できます。
なぜ「Googleアカウントごとにプロファイルがある」ように見えるの?
ここが一番分かりにくいところです。
Chromeでは、仕事用と個人用など、用途ごとにプロファイルを分けて使用できます。 そして、それぞれのプロファイルに別々のGoogleアカウントでログインできます。
そのため、実際に使っていると、
プロファイルA → GoogleアカウントA
プロファイルB → GoogleアカウントB
という状態になり、 「Googleアカウントごとにプロファイルが作られている」 ように見えます。
ただし、正確には、 Googleアカウントとプロファイルは別のものです。
Chromeプロファイルを作る方法
- Google Chromeを起動します。
- 右上にあるプロファイルアイコンをクリックします。
- 「Chrome プロファイルを追加」を選択します。
- 新しいプロファイルの名前、画像、テーマカラーなどを設定します。
- 必要であれば、そのプロファイルでGoogleアカウントにログインします。
Google公式の手順でも、新しいプロファイルを追加した後、 GoogleアカウントでChromeにログインすることができます。 Googleアカウントでログインした場合は、プロファイル名がアカウント名になる場合があります。
Googleアカウントでログインすると何が変わる?
新しく作ったChromeプロファイルにGoogleアカウントでログインすると、 そのプロファイルとGoogleアカウントを関連付けて使用できます。
Googleアカウントを使用してChromeにログインすると、 ブックマークやパスワードなどの設定をGoogleアカウントに保存し、 ログインしている他のデバイスから利用できるようにできます。
つまり、
Chromeプロファイルを作る
↓
Googleアカウントでログインする
↓
Googleアカウントとそのプロファイルを関連付けて使用する
という関係です。
Googleアカウントでログインすると、必ず同期されるの?
ここも混同しやすいところです。
Chromeプロファイルを作ることと、Googleアカウントとの同期は別の話です。
Googleアカウントを使用してChromeのデータを他のデバイスでも利用するには、 Chromeの同期を有効にします。
Google公式の説明でも、Chromeの設定をGoogleアカウントに同期している場合、 別のデバイスで同じGoogleアカウントにログインすると、その設定を利用できるとされています。
整理すると
プロファイルを作る
↓
Googleアカウントは必須ではない
プロファイルでGoogleアカウントにログイン
↓
GoogleアカウントとChromeを関連付けて使用できる
同期を有効にする
↓
ChromeのデータをGoogleアカウントと同期できる
同じプロファイルで別のGoogleアカウントを使うこともできる
GoogleアカウントとChromeプロファイルは別のものなので、 「GoogleアカウントA」と「GoogleアカウントB」があるからといって、 必ずプロファイルAとプロファイルBを作らなければならないわけではありません。
Googleアカウントを複数使う場合でも、 同じChromeプロファイルで複数のGoogleアカウントを利用する方法があります。
一方で、Chromeの環境そのものを分けたい場合は、 プロファイルを分ける方法が適しています。
プロファイルを分けると何が便利?
Chromeプロファイルは、仕事用と個人用など、 異なる用途を分けて使いたい場合に便利です。
例えば、
仕事用
プロファイル
└─ 仕事用Googleアカウント
個人用
プロファイル
└─ 個人用Googleアカウント
ブログ管理用
プロファイル
└─ ブログ管理用Googleアカウント
のように分けることができます。
プロファイルを分けることで、ブックマーク、履歴、パスワードなどのChromeの情報を プロファイルごとに分けて管理できます。
プロファイルごとにショートカットを作る
プロファイルを分けて使用している場合、 それぞれのプロファイルを直接起動できるようにすると、さらに便利です。
例えば、
デスクトップ
[仕事用 Chrome]
[個人用 Chrome]
[ブログ管理用 Chrome]
のようにしておけば、目的のショートカットをクリックするだけで、 そのプロファイルのChromeを起動できます。
これは特定のWebページを開くショートカットではなく、 特定のChromeプロファイルを起動するためのショートカットです。
すなわちブラウザーごとショートカットに保存できるということです。
この保存方法が意外と分かりづらいんですよね。
設定方法は以下のリンクで説明しています。
»Google Chromeのプロファイル(アカウント)ごとにデスクトップショートカットを作る方法
まとめ
Chromeの「プロファイル」と「Googleアカウント」は、似ているようで役割が違います。
- Chromeプロファイル:Chromeの環境を分けるためのもの
- Googleアカウント:Googleのサービスを利用するためのアカウント
- ChromeプロファイルはGoogleアカウントがなくても作成できる
- プロファイルごとに別のGoogleアカウントでログインできる
- Googleアカウントにログインすることと、Chromeの同期を有効にすることは別
- 仕事用・個人用などでChrome環境を分けたい場合は、プロファイルを分けると便利
「GoogleアカウントごとにChromeを分けたい」という場合も、 実際にはGoogleアカウントそのものを分けるのではなく、Chromeプロファイルを分けて、それぞれのプロファイルに必要なGoogleアカウントでログインする と考えると分かりやすくなります。
あとがき:結局はセットで使った方が分かりやすいよね!
私の場合は、プロファイルごとにAI のログインアカウントを変えたり、特定の作業専用にタブを大量に保存して、複数のブラウザを使い分けています。
AI を複数のアカウントでログインする理由は、AI を無料でたくさん使いたいからでした。
制限が来たら別のアカウントでログインして作業して、それが制限が来たら別のアカウントでログインして作業して・・複数のアカウントを行ったり来たりしながら使っていました。
無料で使い続けたいならば、この手は使えます。
しかし、無料でできることには限界があります。
私も耐えきれずについにAI に課金し始めましたが、つい最近まで無料でやっていました。
私は今回調べるまで、アカウント専用のブラウザを作った結果、プロファイルが自動的に作られると思っていたので、プロファイルとアカウントが別だということを知りませんでした。
ちょっと設定が分かりづらくて、その場しのぎに設定していたので全然理解していませんでした。(正直、今もあまり分かっていない…)
とはいえ、プロファイルとアカウントをセットで使った方が分かりやすいので、必然的にそうなるような気がします。
自分用の備忘録でもある
私はすぐ忘れてしまうので、自分用の備忘録も兼ねてこのページを作成しました。
ちなみに備忘録のことをいつも(けんぼうろく)って言っちゃうんですよ。
なんとなくイメージでそう読んじゃっていたから刷り込まれてたんでしょうかね。
「けんぼうろく」で打ち込んで変換が出てこないからなんで?と思ったら間違っていたということを思い出す。この繰り返しを何回やっただろうか……。
備忘録(びぼうろく)って未だに違和感が消えません。
これについて調べると似たような言葉がいっぱい出てきて、「日本語って難しい!!」とあらためて思いました。
ほらこの「改めて」だってどの漢字を使うかわかんなくて結局「ひらがな」になっちゃうんですよ。
でも「ひらがな」という逃げ道があるのは助かりますね、日本語って難しいけど、順応性が高いのも日本語のいいところですね。
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