私は前々から思っていたのですが、なぜ仮設トイレには荷物掛けがないのでしょうか?!
絶対に無いとは言えませんが、無いことが多いです。
些細なことですが、荷物掛けが無いというのは、利用者にとっては大問題です。
思わぬタイミングで遭遇するトラップなのです!
荷物をあの汚い和式トイレの床に置けとでも?!と憤りを感じます。
仮設トイレに限らずとも、「荷物掛けのないトイレ」に疑問を持たずにはいられません。
お店のトイレでも、「荷物掛けも荷物を置く場所もないトイレ」に時々出くわしますが凄く困ります。
なんて配慮のないお店かよ?!と、そのお店が嫌いになります…。
荷物の置き場に困ったあげく、荷物を口に咥えてトイレを済ませたこともあります。
落ちたらどうしよう?!とドキドキでした…😅
「ドアノブに荷物をかけないでください!」と注意書きをして置きながら、荷物掛けがないトイレもありました。
これは何の意地悪なのか?荷物掛けがないからやむを得ずドアノブにかけているのに、荷物掛けを作ってくれれば、解決するのに、荷物掛けを設置しないままでドアノブにもかけるな!と言い続けるのは、なんでなの?と不思議に思わずにはいられません。
前置きが長いので、すっ飛ばして結論だけみたい方はこちらへジャンプ!
→用意するべきものは?<結論>
トイレに荷物掛けがないときの対策を考える!
しかし文句ばっかり言っていても仕方がありません。
荷物かけフックを持ち歩けばいいのです!
そもそも自分の身は自分で守らねばいけません。
『便利な世界』は自ら貢献したいという人々の善意から出来あがっているのであって、求めるものではないのですよね!
お客様は神様ではありませんし、人に世話して貰って当たり前というのも何様なんだということにもなります。(…と、自分に言い聞かせる。)
これからは荷物掛けを持って歩こうと思います。(そして荷物が増えていく…)
しかし、たまたま持っていないときに限ってそういう現場に出くわしたりするものですよねm(_ _)m
荷物かけフックの代用案など、いろいろと対策を考えることにします!
そして、コンサート会場の情報で「仮設トイレに荷物掛けがなかった!」という口コミを見て、どうしよう?!荷物掛けがなければ、どうにもならないじゃないか?!と悩みました。
いざ、そういう場所に行った時に対応できるように、仮設トイレのドアに荷物を掛ける方法を考えようと思います。
一筋縄では行かない仮設トイレのドア
そして仮設トイレのドアの形状が厄介だと気付きました。
お店のドアは普通のドア用フックが使えますが、仮設トイレはドアの嚙み合わせが変なので使えなさそうなのです。
これはとある仮設トイレの写真です。
ドアの形状に段差があって、段差同士が嚙み合う形で閉まります。
閉まったところを想像してみましたが、これでは普通の荷物掛けだと引っかかって閉まらないと思いました。実際にやっていないので詳しくは分かりませんが写真から判断しました。
このドアだと厚みのない柔らかいものじゃないと挟めないと思いました。
↓こんなやつです。これだとドアに挟まりませんね…。
※そもそもこのタイプのドアは、どんな形状であれ、ドアフックだと引っかかって閉じない可能性が高いですね。ドアと壁の隙間が広めに空いていれば閉じられるのかもしれませんが…。
荷物掛けを自分で作る方法
<荷物掛けのアイデア①>
大きいビニール袋(取っ手付きのゴミ袋)の取っ手を結んでこぶを作って、こぶをドアの外に出したままドアを閉めて、トイレのドアの上部に挟むみます。
そうすれば、はさんでいる間はこぶがストッパーになって袋が固定されて袋の中に荷物を入れられます!
ドアと壁の隙間が広い場合は、ストッパーが引っかかりにくいので、大きめのコブを作るなどの工夫をしてください。
<荷物掛けのアイデア②>
ビニール紐を荷物の取っ手にくくりつけて、もう一方の紐の先にストッパーになるようなものをくくりつけます。(紐の結び目を大きくしたり、ペンなどの重りみたいなものをくくりつける)ドアの外にそれを出したまま、ドアに紐を挟むと、荷物が固定されて仮設トイレのドアに荷物を固定できますね!
※隙間が狭い場合は挟む部分は厚みのないビニール紐がいいです。
↓こんな感じです↓
※ドアと壁の隙間にものが挟まると、開かなくなる危険性もあるので気をつけてください。
※挟まりそうな微妙な小さいものよりも絶対に隙間に入らないような大きさのものをストッパーにした方がいいと思います。
紐の端に輪っかを作り、その輪っかに紐の反対側を通せば、荷物の取っ手を簡単に固定出来ます。取っ手から紐が外れる心配もありません。
<番外編>
ちょっと乱暴ですが、ショルダーバッグのショルダーベルトをそのまま挟んでしまうという方法も思いつきました。
しかし隙間のないドアの場合は、厚みがありすぎて挟まらないのと、無理やり閉めるとドアの方が壊れてしまう可能性があるので無理にやらないでくださいね。
まあ、そんなに隙間の空いたドアはないでしょうから、きっと挟めないだろうとは思いますげど…😅
↓こんな感じ↓
お店の荷物かけの代用は?
お店に入って荷物掛けがなかった場合の荷物かけは何で代用出来るでしょうか?
壁とドアの間に挟む場合と、引っ掛ける場合では、使えるフックの形状が変わります。
<上に引っ掛けるタイプ>
上から掛ける場合は、S字フックでもドア用フックでも何でも使えそうなので、どちらかを持っていれば大丈夫そうです。
<ドアの上部に挟むタイプ>
挟むタイプは仮設トイレのドアと同じものが使えます。
用意するべきものは?<結論>
まとめると、「S字フック」と「ビニール紐」を持っておけばいざという時に役立ちそうです。
私ならば、S字フックを二個用意して、ビニール紐の両端にS字フックを結びつけておきます。
これならば、挟むタイプにも引っ掛けるタイプにもそのまま使えるのでいいと思いました。
そしてかさばらないのがいいです。
S字フックは、ドアの縁にかぶせられる位の大きめのものがいいと思います。
↓こんな感じです↓
<荷物掛けの使用例>
イベント会場などの仮設トイレを使う予定がある時は用意していこうと思います!
誰も必要としていないかもしれませんが気になった方は参考にしてください。
準備を忘れた時に限って、必要な場面に出くわす問題!!
いつもと違うカバンを使ったせいで、いつもは入れているものが入ってなかった!!
そんな時に限って、それが必要になる場面に出くわくしたりするんですよね…m(_ _)m
そういう時でも対応できるように、大きめの取っ手付きのゴミ袋を常にあらゆるバックに入れておくといいと思います。
ビニール袋はペッタンコでかさばりませんし、どこかのポケットに入りますよね?
いざという時にエコバックとしても使えますし、備えとして必要になるので、常に持っておくといいと思います。
<挟むタイプの場合>
荷物を入れたビニール袋の取っ手に大きめの結び目を作ってストッパーにして、ドアの上部に挟みます。
二つの取っ手の両方を挟む方が破れにくいと思います。片方だけだと重みでちぎれるかもしれません。
ドアと壁の隙間が広いと抜け落ちるかもしれませんのでご注意を!
ストッパーになる何かを取っ手にくくりつけてもいいと思います。
<引っ掛けるタイプの場合>
ビニール袋は引っ掛けられないので、荷物をゴミ袋に入れて床に置きます。
一番簡単ですね…。
床においたビニール袋は裏返してしまえば汚れた部分に触れないですみます。
<まとめ>
……ということは、S字フックをわざわざ用意しなくても、大きなビニール袋があれば済むということですね…。
なぜこの一番簡単な方法を最初に紹介しなかったのかと言うと、床に置きたくないからです!
でもやはり、ビニール袋に入れて床に置くのが一番簡単だと言うのは間違いないですよね…😅
皆さんビニール袋を持ち歩きましょう!!
とは言っても私は「S字フックと紐を結んだやつ」の方が好きです。
あと、トイレの床に置くのがやはりビニール袋といえども抵抗があるので、私は壁にかけたいです!
和式トイレ使用時のズボンやスカートの裾落ち問題!
仮設トイレは和式が多いです。そこで遭遇するのがズボンやスカートの裾落ち問題です!
落ちてくる裾の対処方法を紹介します。
■和式トイレの時のズボンやスカートの下ろし方
裾落ち対策の前に、若い方は和式トイレを使ったことがないかもしれませんので説明します。
何度かお家で、ズボンを下してしゃがんでみたりして、練習することをおすすめします。
突然、和式トイレに出くわす前に練習しておきましょう!
もしも失敗して、すそが落ちてトイレの汚い床に着いてしまったら…その日の気分はもう最悪ですm(_ _)m
<ズボンの場合>
ジーンズなどの裾がぴったりしたものは、裾は気にせずにウエスト部分だけを膝まで下げれば大丈夫です。※膝下までは下げません。
膝裏にズボン挟む感じでしゃがみます。
ベルトなどの硬い部分は挟んでも痛くない位置に調節します。
裾が床に付かないか心配な場合は、裾を上の方に引っ張りあげてからズボンを下すと安心かもしれません。
<裾がダボダボしたズボンの場合>
裾が広がっていて落ちてくるテロテロしたズボンの場合は、両足の裾を両手でそれぞれたぐり上げる。
上げた裾を足を閉じて挟んだりして落ちないように固定しながら、ウエスト部分を下ろします。
そして裾とウエスト部分を一緒に掴み膝の上まで下して(出来ればパンツも同時に下ろす)、全てを膝裏に集めて挟んでしゃがみます。
※ズボンを下す途中で裾が落ちないように膝を閉じたり開いたりして、足を上手く使って抑えてください。
おしっこを出す前に、念のためにお尻の下にズボンがないか?を確認する。
足の間に手を入れてズボンとパンツを手で掴んで、なるべくお尻の下からズボンを離すように前の方に寄せてから用を足します。
テロテロしたズボンの場合はそのまま掴んでいたほうが安全かもしれません。
立ち上がる時は、ズボンが落ちないように掴んだまま立ちましょう。
※ズボンを下ろす前にポッケに物が入ってないか確認してください!
物が入ったままズボン下ろすと便器に落ちてしまいます😱
<スカートの場合>
スカートの場合はお腹の上までスカートをまくり上げて固定すればいいだけです。
まくり上げたスカートが落ちてこないようにしっかりと掴んで、お腹の方にスカートを手繰り寄せて、お抑えながら用を足します。
手で掴んだままでもいいし、腕と横腹の間に挟んだり、しゃがんだ時にお腹と太ももに挟む感じにして固定します。
特にお尻の後ろにひらっと裾がが落ちてこないように、後ろ側をしっかりと上にあげたままにしましょう。
パンツはひざまで下します。※膝下までは下げません。
スカートが落ちないように上手く抑えながら下ろしましょう。
※シャツの丈が長い場合は、お尻にシャツがかぶさらないように気を付けましょう。
※このやり方は一例です。それぞれでやりやすい方法を見つけてください。
■ズボンやスカートの裾が落ちてくる時の対策
<ズボンの裾が床につく>
ワイドパンツなどのダボダボしたズボンだと、下ろした時に裾が床についてしまいますので注意しましょう。
・ズボンの裾を折って丈を短くする。
・折れないくらいのテロテロの生地で幅があるならば、裾を結ぶのもいいかも。
・輪ゴムやヘアゴムなどで裾をしばる。
・マジックテープ付きのゴムバンドで両足の裾をゴムバンドで固定する。
<スカートの裾が落ちてくる>
ひらひらしたスカートは油断すると裾が落ちてきますので注意しましょう。
・ひらひらしたうすい生地のスカートは裾を結んでもいいかも。
・輪ゴムやヘアゴムなどで裾をしばる。
・ウエスト用のベルトになるくらいのゴムバンドで裾をウエストのところに固定する。
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