ファンタジーオンアイス2023幕張は今年も値上げ!+席種変更 昔今の料金比較してみた!

ファンタジーオンアイス2023幕張は今年も値上げ!+席種変更 昔今の料金比較してみた! アイスショー

ファンタジーオンアイスの幕張公演は、今年(2023年)もまた、値上げされました。
実際にどのくらい上がったのか、幕張を例にして比較してみたいと思います。

あと今年(2023年)は席種も変更されています。
なので比較するにあたってややこしいんですよ。
目くらましのためにわざと席種を変えたのではないか?と思ってしまいますね!



昔と今のチケット料金の比較 (ファンタジーオンアイス幕張)

ウクライナ情勢などで、昨今の値上げはやむを得ないとはいえ、、
7000円で末席が買えた時代が懐かしい。。😭
それでなくても、元々フィギュアスケートの値段は年々上がっていると感じています。


・・・ということで、昔と比べてどのくらい上がったのだろう?と、ちょっと気になったので昔のチケット料金を調べてみました。


やはり22年からグンと値上がりしていますね。

料金の変移はこんな感じです。

  • 2014~2016は変わらない。
  • 2017~2019は週末だけ値上げ。
  • 2022・2023はそれぞれ値上げしています。


特に今年(2023年)はS席がSSに変わったこと+値上げにより2019年と比べると6000円も上がっています!!😭
2015年から比べると、なんと9000円も上がっています!
S席が好きだった私には、大打撃。。

しかも末席が1万円だなんて。。(豆粒見るのに1万円!😱)
でもこれが当たり前に思えるくらい、どのアイスショーも全体的に値上がりしていますね。

赤文字が歴代のS席です。値段を比較してみてください。

2023年(※席種変更)幕張
プレミア席
【アイクリ】限定席
27,000円
アリーナ席25,000円
SS席22,000円
S席16,000円
ステージバックS席16,000円
A席10,000円
車いす席22,000円
2023年:ファンタジーオンアイス幕張
2022年幕張
スーパープレミア席
プレミア席24000円
SS席21000円
S席18000円
A席12000円
B席8000円
2022年:ファンタジーオンアイス幕張
2017~2019年(週末値上げ)幕張
スーパープレミア席
プレミア席 5/24
プレミア席 5/25・26
22,000円
24,000円
SS席
5/25・26
19,000円
21,000円
S席
5/25・26
15,000円
16,000円
A席
5/25・26
10,000円
10,000円
B席
5/25・26
7,000円
7,000円
2019年:ファンタジーオンアイス幕張
2014~2016年幕張
スーパープレミア席
プレミア席22,000円
SS席19,000円
S席13,000円
A席10,000円
B席 7,000円
2015年:ファンタジーオンアイス幕張


チケット代の変移を見るとS席が激しく変動していますね。
赤い文字はS席です。
S席だけが1000円多く値上がりしている年(2017~19)もありました。

今年(2023)から席種が変わったので、値上がりを気づかせないようにしていますね。
値段に合わせて、席の名前を変えていますよね?!

歴代の料金表だけを比較するとそんなに変わっていないように見えますが、席の種類で比較するとだいぶ上がっていますね。特に元S席~!!


2015年~2023年のファンタジーオンアイス幕張のチケット代の値上げ額


値上げ額(2015~2023)
スーパープレミア席不明(資料なし)
プレミア席+3000円
SS席+3000円
S席+9000円
A席+6000円
B席+3000円
2015年~2023年のチケット料金の値上げ額



S席とA席が特に値上がりしていますね。

ちょっと癪に触るのは、料金が値上がったことを気づかせないために席種の名称を変えたことです。
名前が変わったら、値段をぱっと見て見比べられないですよね。
こういう煙に巻くやり方嫌いです~。



2022年~2023年の席種はこのように変わっています


20222023
スーパープレミア席プレミア席
プレミア席アリーナ席
SS席SS席
S席SS席
A席S席
B席A席
チケットの席種の変更(2022→2023)


2022年と2023年のファンタジーオンアイス幕張の座席表

2022年の座席表
2023年の座席表



まとめ 「値上げや、運営の体制について・・・」


今年(2023)のファンタジーオンアイス幕張公演では、ステージ側の座席の方々は寂しい結果になってしまいました。

せっかくのプレミア席でありながら、動くステージのせいで、向こうにいるスケーターが見えなくなったり、ステージの出っ張りを避けるために、スケーターが寄ってこない寂しい席になってしまうというお客さんにとっては値段相応とは思えない不満な結果になったり、その他、壁で見切れている席を普通の席として売るなど・・不満が募る公演でもありました。

1日目の不満を耳にしたスケーターたちが自主的に、ステージ側に寄ってきてくれたりすごく気遣いをしてくれて翌日からは、不満が幾分か解消されました。
むしろサービス過多で逆に羨ましいくらいに…アピールしてくれちゃったりして😅

しかし、運営の不手際をスケーターがフォローするのではなくて、運営側が自主的にやらなければいけないと思います。
チケットの値段が上がった上に、座席の不満度まで上がるなんて、たまらないですよね。

そもそもフィギュアスケートのチケット料金が格段に高いということを運営側が忘れているようだといつも思います。
その上、もともと高かったチケットがより値上がりしました。

今こそ、運営側はお客さんの満足度をしっかりと考えて、より見やすい環境を作る努力をするとか、座席の見え方、注釈付き席の区分けを正確に判断するなどの対策は必要だと思います。

幕張の会場はその年だけじゃなくて毎年開催している会場です。
リサーチしようと思えばいくらでもできるはず!

「真摯に観客のニーズに向き合って対処している」ということが伝われば、客足も良くなると思うのです。

スケーターは全力で頑張っているのですから!
真壁さん、運営のお上の方々…よろしくお願いします。

長文読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m


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