SOUYI ハンディーアイロン「SY-066」のレビュー

レビュー

SOUYI ハンディーアイロン「SY-066」のレビューを紹介します。
スチームをうまく出すコツや、実際に使った感想、そしてティファールのハンディアイロンと比べてどちらが使いやすいのか?をレビューします。

※私はハンディアイロンのSY-066を、メルカリの中古品として買いました。
付属品はついていなかったので、付属品のレビューはしません。
※製品はものによって個体差があるかもしれません。ここで言っていることが当てはまらない場合もあるかもしれませんのでご了承ください。

ハンディーアイロン「SY-066」のスペック

<特徴>
1プッシュのスチーム量:0.5g
吸水タンク容量:100ml (プッシュ回数200回分)


⇒縦に幅広くスチームの穴が並んでいるので、スチームを広範囲にかけられます。
スチームの量は多めに見えました。

製品仕様
品  番 SY-066
定格電圧 AC100V
定格周波数 50/60Hz
定格消費電力 880W
かけ面の面積 約12×6cm
給水量 100ml
外形寸法 約345(W)×85(D)×75(H)mm
重  量 約600g
電源長さ 約1.5m

SY-066の取扱説明書

メーカー商品ページ:SY-066
楽天市場:SY-066を楽天市場で購入
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メルカリ:SY-066をメルカリで購入

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スチームの勢いは?

このハンディアイロンは、スチームの勢いが強かったです。
ぷしゅっと大きな音を立てて勢いよく出てきます。

スチームをスムーズに出すコツは?

このSY-066に関しては、ティファールのものと比べるとスチームを出すのに特別なコツは要りませんでした。
割とスムーズに出やすかったです。

ランプがついてる間は加熱中なので、スチームを連打しないようにしましょう。
温まっていない時にスチームを連打すると湯滴漏れを起こしてしまいますので気をつけましょう。

使い始めの時や久々に使う時は、スチームが出にくい場合がありますので、スチームのトリガーを引いてもスチームが出ずにお湯がバシャバシャ垂れてきてしまう場合は、温まるのを待ってからタンクが空になるまで、スチーム出し続けてみましょう。
長い間粘っているうちに何らかの詰まりが解消して、スチームが出てくる場合がありますので、諦めずに何度か試してみましょう。

スチームが出ない時はどうする?

スチームが出ない時の対応
引用:取扱説明書

■スチームが出ない時は上の画像の説明のようにしてみてください。

十数回くらいトリガーを素早く引くと、スチームが出るようになります。(※私の場合)

私の場合はスチームが出なくなった時は、トリガーを素早く連打(数回~十数回くらい)するとスチームが出てきました。
(ティファールのハンディアイロンの場合は縦にすると出やすくなりましたが、SY-066の場合は縦の方が出やすいということはなく、横にしたままトリガー連打すると出てきました。)

ティファールのハンディアイロンとの比較

私が購入したティファールのDV9051(1.100W)と、SOUYI SY-066(880W)の比較をします。

ティファールの「2wayシリーズ」のスペック一覧はこちら
ティファールのジェットスチームアイロンのスペックを年代別に比較

実際に使った感想や使い方のコツを紹介しています。
ティファールのトゥイニー ジェットスチームDV9051 買って良かった、悪かったこと

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(立ち上がり時間35秒 1,100W)
メルカリ購入価格帯は1300円~2800円位(※2024.9月時点)
1300~2200円位で買えたらお得だと思います。

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スチーム穴の範囲は?

・ティファールDV9051(1.100W)は前方にピンポイントでジェットスチームが出ます。

ティファールDV9051のかけ面

・SY-066(880W)は穴の配置が縦に幅広く広範囲にスチームが出てきます。

SY-066のかけ面

トリガーの硬さは?

ティファール DV9051
トリガーが固く、飛び出す時の圧を強く感じた。

SOUYI SY-066
トリガーが軽い、圧は若干ですが弱く感じた。

どちらの方がスチームを出しやすい?

私はSY-066の方がスチームを出しやすいと思いました。

トリガーの軽さ、ポンプの圧力はSY-066の方が軽かったので、SY-066の方がスチームをこまめに出しやすいと思いました。

トリガーが軽いので、こまめに連打することが出来るし、素早く連打してもスチームを連続でたくさん出すことが出来ました。
ランプがついている時でもさめていなければ、連打してもスチームが出てきました。
(※縦にしている時に湯滴漏れした場合には、手にかかって火傷する可能性があるので、縦にしている時にトリガーを連打するときは、湯滴漏れを防ぐために2~5秒間隔を開けてください。)

とは言え、ティファールのハンディアイロンも続けてトリガーを引くと連続でスチームを出すことが出来ます。
比較すると、SY-066の方がより素早く連打しても出てくるという感じです。

スチームの勢いは?

ティファール DV9051
・強い

SOUYI SY-066
・強い (※若干ティファールより弱い)
(※私の感覚なので間違っている可能性もありますm(_ _)m)

SY-066のスチームの勢いは(若干ですが)スチームの範囲が広い分だけ、ティファールと比べて弱い感じがしました。

スチーム量は?

ティファール DV9051
1プッシュのスチーム量:少なめ
給水タンクの容量:50ml

SOUYI SY-066
1プッシュのスチーム量:多め
給水タンクの容量:100ml

逆さまにスチーム噴射出来る?水漏れは?

ティファール DV9051
・逆さまにしても水漏れなし
・逆さまにしてもスチームが出せる (1~2プッシュだけ)

ティファールの蓋はプラスチックでカチッと閉じているので、逆さまにしても全く水漏れしませんでした。

SOUYI SY-066
・逆さまにするとちょっと水が漏れる
(気にしなければ大丈夫なくらい、ぽとっと落ちる感じです。)
・逆さまにしてもスチームが出せる (2~3プッシュのみ)

SY-066の蓋はシリコンで柔らかいので、上向きはもちろん、横にして使っていても蓋付近に水が漏れてくることがありました。

推奨されていませんが、ティファールDV9051・SY-066共に、逆さまにしてスチームを噴射することができました。
ただし「上向きに出すことはできるけど、連続で出すことはできない」という感じです。
出なくなったら普通の向きに直して一回スチームを出してから、改めて上向きにするとまた上向きで1~2プッシュくらいは出せるという程度です。
※逆さまにしてスチームを出すことは推奨されていないので、蓋の水漏れや湯滴漏れに気をつけたうえで自己責任でお願いします。

湯滴漏れしやすいのは?

湯滴漏れを起こしやすいのは、若干ですがSY-066の方かもしれません。
連打しやすいのでついやりすぎてしまい、湯滴漏れをおこしてしまう場合があります。
それでも気を付けていれば(※高温設定で温まっている状態でのみスチームを使用する!)、湯滴漏れはありませんでした。

一方、ティファールは連打しても湯滴漏れを起こすことはありませんでした。(※高温設定で温まっている状態に限る)
おそらく 私の使っているティファールのハンディアイロンは1100Wなので、SY-066の880Wよりもパワーが強いのが関係しているかもしれません。
(※ティファールのハンディアイロンは種類がたくさんあり、スペックによって800Wから1200Wまで色々あります。これはDV9051のみの参考例で他のものには当てはまらないかもしれませんのでご了承ください。)

トリガーを連続して引く時の注意!

間を開けずにトリガーを連打したり、温まっていない時(ランプ点灯時)にトリガーを連続して引くと湯滴漏れを起こす可能性があるので気をつけてください。
(※本来は2秒~5秒くらい間をおいてからトリガーを引くのが安全です。トリガーを連打する時はくれぐれも湯滴漏れによる火傷や故障に気を付けてください。)

どちらが使いやすい?

給水の手間の少なさ、トリガーの軽さ、スチームの出る範囲が広いということで、スチームに関してはティファールよりもSY-066の方が使いやすいと思いました。

SY-066の使いにくい点は、蓋が水漏れしやすいのと、コードが1.5mしかなくてコードの長さが足りないと感じた事でした。
一方、ティファールのハンディアイロンは蓋の水漏れは全くなく、コードは3mでコードが十分に長いのが良かったです。

<ティファール DV9051の方が勝っているところは?>
・蓋が水漏れしない
・コードが長い (3m)
・スチームの勢いが強い
・吸水タンクが外せる
・加熱が早い (35秒)
・デザインがかっこいい
・スタンド金具が本体についているのでスタンドがいらないのが便利

<ティファール DV9051の方が劣っているところは?>
・トリガーが重い
・給水タンクの容量が50mlですぐに水がなくなる
・1プッシュのスチーム量が少ない(ように感じるが、実際のスチーム量は不明)

<SOUYI SY-066が勝っているところは?>
・トリガーが軽い
・給水タンクの容量が多い (100ml)
・1プッシュのスチーム量が多い (気がする、スチーム量は0.5g)
・スチームを連打して出すことができるので、結果的にスチーム量が多く感じる。

<SOUYI SY-066が劣っているところは?>
・蓋が水漏れする
・コードが短い (1.5m)
・加熱は若干、ティファールよりも遅い (不自由を感じない程度ですが)

あくまでも自分の好みによる判断になりますが、意外にもスチーマーとしては、ティファールのハンディンアイロンよりもSY-066の方が使いやすいという結果になりました。
今回中古で買ったので付属品はついていなかったので試していないのですが、アタッチメントが豊富ですね。

先にティファールの方を買ったのですが、今後はSOUYI SY-066の方をメインで使うと思います。
私は、除菌やダニ退治にスチームをじゃんじゃん使いたいときが多いので、スチームをたくさん出すのが簡単だと感じたSY-066の方が使いやすいと感じました。

アイロンとして使うならば、ティファール DV9051の方が加熱が早いし、かけ面の形が普通のアイロンのように先が尖っているので使いやすいと思いました。(大差ないですが…。)
そしてスタンド金具が便利でした。

どちらの場合でも、ハンガーにかけて使う際はアイロンミトンを使った方がいいと思いますし、アイロンのかけ面の跡がつきそうなものや、高温に弱い布地にはアイロンに結びつけるタイプのあて布があると便利ですよ。

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(立ち上がり時間35秒 1,100W)
メルカリ購入価格帯は1300円~2800円位(※2024.9月時点)
1300~2200円位で買えたらお得だと思います。

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1300~1600円位で買えたらお得だと思います。

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